陸王 第10話

陸王の第10話を見ました。



シルクレイを手に入れるために「こはぜ屋」買収を目論むフェリックスの御園だったが、宮沢から業務提携を提案されたことで両者は袂を分かつこととなる。
こはぜ屋の窮地は変わらないまま、大地や飯山達はまた一からシルクレイの売り込み先を探し、興味を持ってくれそうな企業を駆け回っていた。
一方、再びアトランティスのサポート選手となった茂木は念願の豊橋国際マラソンに出場することが決定しており、そんな茂木へ大地と村野は最後の一足となった陸王を渡したいと、ダイワ食品を訪れるが、監督から悩ませるだけだと一蹴されてしまう。
｢でもさ、それで納得しちゃっていいわけ？社長｣
｢俺達の願いh茂木選手が一番いい状態で走れることだろ？あのRIIを履いて豊橋国際マラソンに出ることが今の彼のベストならそれでいいじゃないか｣
茂木に自分達の想いを届けることもできず、陸王開発再開のメドも立たず、八方ふさがりのこはぜ屋だったが、御園から3億円を融資する代わりに5年後に返済できなければ傘下に入るという条件が提案される。
宮沢はフェリックスと提携し、こはぜ屋ののれんを守っていくことになったのだった。
そして迎えた国際マラソン当日、陸王を履いた茂木がトップでゴールインし、こはぜ屋には陸王の発注がたくさん舞い込んでくる。
陸王開発に関わったことで大きく成長した大地は大手企業からの内定を勝ち取っていたが、このままこはぜ屋で働かせてくれと宮沢に頼む。
宮沢は大手で思う存分働いて得られない知識や経験を蓄積して、世界を見て来いと断るのだった。
｢分かった。俺なりに精一杯勉強してくるよ。だけど、一旦出るからには戻るつもりじゃ働かない。それじゃメトロ電業に失礼だからさ｣
｢それでいい。頑張れよ、大地。俺もお前もこれからが本当の戦いだ。どんな時にも勝利を信じろ｣
こはぜ屋の敷地内に最新の工場が建設され、社員数も増やすことが出来るのだった。


こはぜ屋は融資を受けることが出来て陸王存続できて良かった！
茂木ちゃんが陸王を選んで優勝したから陸王が知れ渡ってよい宣伝効果になったもんね。



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