うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000％ Op.4「世界の果てまでBelieve Heart」

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000％の第4話を見ました。



Op.4　世界の果てまでBelieve Heart

音也と真斗、那月の3人はストに向けて練習に励み、春歌にダンスを見てもらっていた。
「いかがでしたか？僕達のダンスは」
「テスト来週なんだ、合格できるかな？」
「素敵です!!なんか、こっちまで体が弾んでくるようで…試験、きっと大丈夫です!!」
「やったね!!」
「いや、まだまだだ。リズムの取り方が甘いし、完璧には程遠い」

レンは家の事情で押し付けられた役目に嫌気が差してしまったために授業には出席せず課題もせずに退学させられようとしていた。
「た、退学!?」
「え、マジで!?」
「龍也さん、しかめっ面はレディーにモテないぜ」
「調子に乗ってんじゃねえぞ、神宮寺。俺はマジだぜ。明日の放課後までに評価を得られなきゃこの学園から出てってもらう、いいな？」

レンのサックスを聞いた春歌は偶然、レンが落とした作詞の課題を見つけてしまう。
「よかった…」
「よかった？」
「神宮寺さんがこのまま歌詞を提出しなかったらどうしようかと思って…。でも、もうできてるんですね」
「俺はそろそろ消えてもいいと思ってるんだ。飽きてたのさ、ここに」
「だったら、さっさと出ていけ。気に入らんな、俺は人生の全てを父に決められてきた。だが、音楽だけは自由になれた。だから本気にならんお前が許せん」
「俺は来たくてここへ来たわけじゃない。放り込まれたのさ。だからここにいる理由なんてない、ただの遊びだ」
「嘘だ。さっきの音色は嘘ではない、そろそろ見せたらどうだ？」
「言ったろ、遊びだって。こんなくだらない歌詞に全てを賭けるほど暇じゃないんでね」
幼馴染の真斗は親を説得して何とか一年だけ通わせてもらえることとなった自分とは違うレンの態度を許すことが出来ずにレンを殴り飛ばしてしまう。
「残念だ、もう少し骨のある奴だと思っていたがな…」

レンが破り捨てた作詞の課題を集めた春歌はレンに思いを伝える。
「やめないで、神宮寺さん。本当の思いをちゃんと伝えてください」
「ありがたいね、授業抜け出してそんなことを…」
「最後のところ、もう一度探してみます」
「探しても見つからないよ、まだできてないんだ」
春歌達が必死に紙片を探している中、レンは放送室の機材を使ってできたばかりの歌を発表するのだった。
「思いを解き放つよ、最後のフレーズまで」

次回、「男気全開Go! Fight!!」

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