スイートプリキュア♪ 第10話「ウッホッホー！響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪」

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第10話　ウッホッホー！響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪

団に誘われ、幼稚園で響と奏は学芸会に向けた練習のお手伝いをすることになったのだが、反抗する園児達に手を焼いていた。
｢あの子達、ヤンチャ過ぎ…｣
｢本番までにちゃんと歌ってくれるかしら…｣
｢あと2週間もないんでしょ？絶対無理｣
｢でも、みんなで力を合わせれば何とかなるさ｣
｢そうですよね、王子先輩｣
｢奏、単純…｣

｢危なかったね、クロちゃん。よかったね、無事で｣
ある日、車に轢かれかけたセイレーンは、王子先輩に救われ、温もりと生まれて初めての抱っこに恋してしまうのだった。

何日経ってもまとまらない園児達だったが、響が「ウッホッホ～！」とゴリラのマネをしたらみんな大喜びし、園児達も「ウッホッホ～！」とゴリラのマネっこを始める。
歌の練習に使えるかもしれないと響がゴリラのマネをしたまま歌いだすと、園児達も声を揃えて歌ってくれるようになるのだった。
｢もうすぐ発表会か…声は元気に揃ってきたけど、歌を上手くさせられたかというと…｣
｢下手なままよね…｣
下手だから歌が嫌いとは限らないという言葉を聞いた響と奏は発表会当日に元気一杯に歌を歌う園児達の姿を見ることができるのだった。
歌が大好きになった園児達のために王子先輩が伴奏し、歌を歌う中、園児達が響と奏にゴリラの人形をプレゼントしてくれる。
だが、そのゴリラの人形に音符が隠れており、音符を奪いに来たセイレーンは王子先輩の姿を見ると抱っこしてもらえるのかと思って動けなくなってしまう。
その間にトリオ・ザ・マイナーの一人・バスドラが音符をネガトーンに変化させたため、響と奏はプリキュアに変身するのだった。
「「レッツプレイ、プリキュアモジュレーション!」」
｢爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!!｣
｢爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!!｣
「「届け、2人の組曲!スイートプリキュア♪」」
2体のネガトーンに苦戦する響と奏だったが、お互いに2体のネガトーンをぶつけ合うことでダメージを与えるのだった。

「奏でましょう、奇跡のメロディ♪ミラクルベルティエ!!おいで、ミリー！かけめぐれ、トーンのリング！プリキュア・ミュージックロンド!!」
「刻みましょう、大いなるリズム♪ファンタスティックベルティエ!!おいで、ファリー！かけめぐれ、トーンのリング！プリキュア・ミュージックロンド!!」
「「三拍子！1・2・3！フィナーレ!!」」
ネガトーンは倒され、ハミィは音符を回収するのだった。

次回、「ギョギョギョ！謎のプリキュア現わるニャ！」



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