ゴールデンタイム 第8話「リセット」

ゴールデンタイムの第8話を見ました。



第8話　リセット

｢やめろっつうの。君らバカだろ、私はお守り役。ほら万里って頼りないじゃん？だから放っとけないっていうか…。第一、私、アイツのこと男としては見てないもん｣
後輩に万里のことが好きなのかと聞かれたリンダが好きじゃないと答えているのを万里が聞いてしまう。
｢万里、待って!!｣
それから万里はリンダが話しかけても避けるようになってしまうが、雨の中を傘を待たずに待っていたリンダは全部逆なんだと万里に告げる。
｢全部逆なんだよ、万里。私、すっごく時々バカなんだ…っ…バカな私を許してよ…っ…｣
｢許さねえ。俺だってリンダのこと全然好きじゃねえ｣

万里がリンダからのメールを無視し続けたことでNANA先輩が動いてくれ、リンダが自分を気にかけてくれていたのに無視をしてしまったことに万里は涙を流すのだった。
そこに香子から光央がピンチだと着信が入るのだった。
｢え、ヤナさんが早退!?｣
『そう、だから多田くん光央の部屋に行って様子見に行ってくれない？ほら、私は絶対行っちゃダメだし』
｢何で？｣
『彼氏がいるのに他の男の部屋に行っていいわけないじゃない。異性と二人きりで密室に籠るなんて浮気じゃない』
光央の部屋を訪れた万里は映研の先輩に迫られる光央を助け、休んでいた理由を知る。
そして、万里は二次元くんと共に励ます会を開き、ついてきた香子の強引さを手伝って光央と千波を仲直りさせることができるのだった。
そして、万里の部屋で大騒ぎし、みんなが眠っている間に万里はリンダとベランダで話す。
｢今だけタメ口でいい？なんかその方がしっくりくる感じなんだ｣
万里と会話したリンダはこんな風に最初から話をしていればよかったと明かす。
｢一つ聞いてないことがあるんだけど｣
｢何？｣
｢卒業式の次の日、告白の答えは何だったのかなって…｣
｢それはもちろん、答えはノー。私はやっぱり万里を恋愛の対象と考えられなかった。これからもずっと親友でいようってそう答えるつもりだったよ｣
｢そうか…リンダ、先輩、あの頃に帰りたいですか？あの場所に、あの頃の俺がいた所に。俺は帰りたいよ…っ!!…!?｣
一瞬、幽霊になった今までの万里の想いが言葉となって出たようであった。

次回、「ウィズ・ユー・アゲイン」

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