黒子のバスケ 第33Q「誠凛高校バスケ部だ！」

黒子のバスケの第33話を見ました。



第33Q　誠凛高校バスケ部だ！

木吉は鬱陶しがる日向に１on１で勝ったらという条件を付けてもう誘わないと告げ、日向は木吉相手に全力でぶつかり、何度も挑んでいく。
｢日向、もう諦めろよ｣
｢うるせえ!!｣
｢違う。バスケ諦める事を諦めろ。俺もお前も根っこは同じだ｣
木吉の言葉にハッとなった日向は毎日がつまらなかったと気持ちを吐露し、全てを吹っ切って再びバスケと向き合うことを決めた日向と屋上での決意表明を見て部員の本気を感じたリコが加わり、誠凛バスケ部はついに本格始動を始める。
｢お待たせ、頼まれていたメニューできたわよ｣
性格はかみ合わないものの、木吉と日向の中外二枚看板で、新設校ながら異例の快進撃を見せていくのだが、花宮率いる霧崎第一高校の反則行為によって木吉が負傷してしまう。
以前から膝に違和感は抱えていた木吉は手術をしてリハビリすれば完治はするも高校は卒業してしまい、手術しないでリハビリをして騙し騙ししても戻ってくるのに1年はかかるという診断であった。
｢止めても、どうせ後者なんだろ？｣
｢あぁ、でも…お前らと3年間やりたかったな。リハビリだけでは再びバスケをやればダメージが蓄積していく。戻ってもできるのは1年だけらしい。結局一緒にできるのは来年だけだ｣
｢そうか、しょうがねぇな。じゃあ来年になっちまうか、日本一｣
その言葉に振り向いた木吉に日向は帝光に勝てないと思っていたのは木吉自身ではないのかと指摘する。
「日本一を信じ切れていないのは、お前じゃねえのか？後1年しか一緒に出来ねえなら、一番多く試合できるのは最後まで勝ち上がって日本一になったチームだろうが。日本一になるのが信じられないならしょうがねぇ、俺が信じてやるからついて来い。だからとっとと戻ってこい、だアホ。これだけは言っとくぞ、俺はお前が大嫌いだ」
そして、要を欠いた誠凛は都予選決勝リーグで三大王者相手にトリプルスコアで全敗し、IH出場は叶わないのだった。

次回、「必ず倒す!!」

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