東京レイヴンズ ＃12「GIRL RETURN -恋心-」

東京レイヴンズの第12話を見ました。



＃12　GIRL RETURN -恋心-

｢いや～楽しみだな、合宿｣
｢いや～楽しみだね、合宿｣
鈴鹿から解放されると合宿を楽しもうとする春虎と夏目だったが、合宿には鈴鹿彼女も参加していた。
｢もう、先輩達遅いし｣

簡易式の式神を使ってカレー作りをする春虎達のもとに治療を終えた冬児が合流し、鈴鹿から話を聞こうとする。
鈴鹿は父親が首謀者だからといって上巳の大祓のことなど知らないようであったが、双角会のことなど聞けるのだった。
｢あの大連寺さん、正直なところを教えてください。僕は本当に夜行の生まれ変わりなんですか？｣
｢夏目、お前何言い出すんだよ!?｣
｢春虎、聞いておきたいんだ｣
｢私は今でもそう思ってる。けど断言はできない。今では私が夜行研究の第一人者みたいに言われてるけど、そもそも興味を持った発端は御霊部で父の部下だった早乙女涼って人のレポートを読んだのがきっかけだったのよ｣
そして、レポートの中で“鴉羽”を使えば夜行の転生かどうか判明すると書かれていたようで鈴鹿は今は陰陽庁に保管されていると告げる。

｢ねぇ鈴鹿ちゃん、春虎のこと好きなの？｣
温泉で会話する京子と鈴鹿の話を夏目は男湯から聞き耳を立てて話を聞く。
｢それにあのクソバカはとっくに惚れてるのいるし｣
｢え、そうなの？｣
｢そうだよ！｣
｢だったら夏目くんのことはどうなの？やっぱり苦手なのかな？｣
｢何も知らねえくせに…｣
｢え、どういうこと!?｣
｢アイツ、ズルいよ…嫌いだ、あんなの｣
お節介を焼いた京子に呼び出された春虎だったが、鈴鹿が北斗のことを話したことで腹を割って話すことになる。
｢春虎、その人に恋愛感情はあったの？｣
｢ぶっちゃけ親友みたいなもんだったし。でも、好きだったんだろうと思う。もう一度会いたいってのが俺の正直な気持ちなんだ｣
｢でも操っていた術者は相当な腕前よね？何年も一緒にいてその人のことを式神だって分かんなかったんでしょ？普通じゃ考えられないわ。私の知ってる限りでは唯一夏目くんくらいじゃない？そんなことできるの｣
｢はぁ？ないないないない、夏目と北斗、全然性格が違うし。第一、何で夏目がそんなことするんだよ？それに夏目が操ってたなら俺に分からねえはずねえだろ｣
その話を聞いていた夏目と冬児だったが、気持ちを確かめようとしていたなかで聞いた春虎の気持ちに夏目は話し辛くなってしまう。
そんな中、合宿の帰りのバスで眠る夏目の解けかけていたリボンに触れた春虎は北斗のことを思い出すのだった。
｢まさか…!?｣

次回、「Black Shaman ASSAULT -法師-」

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