東京レイヴンズ ＃18「ever-cry -強襲-」

東京レイヴンズの第18話を見ました。



＃18　ever-cry -強襲-

｢夏目、珍しいな。こんなところで｣
｢明日から塾だと思うと｣
｢夏目が女だってこと、知れ渡ってるだろうしな｣
｢それもそうですけど、倉橋さんのことが…｣
｢俺らみんなで騙してたもんな。ま、覚悟決めるしかねえよな｣
｢覚悟ですか？｣
｢正面からぶつかって、しぶとく謝るまでさ。チャンスだと思うぜ、隠し事せずに済むホントのダチになれるかもしれねえんだし｣
｢春虎くんはいつも前向きですね｣
｢それしか取り得がねえからな｣
｢そうなんですか？｣
｢いや、そこは礼儀で否定しろよ｣
シェイバに追い詰められた夏目が女性であることがバレた中で陰陽塾が再会するのだが、クラスメイト達は夏目のお蔭で死なずに済んだと受け入れてもらえるも京子とは話ができずにいた。
｢待ってくれ、京子！京子!!ごめん…事情はメールで書いた通りだ。夏目の性格はお前も知ってるだろ？理不尽なしきたりだろうと律儀に守っちまう。ただ、お前にまで黙ってたのは悪かったと思ってる。すげぇ後悔してる、ホントだ。だから、せめて謝らせてくれ｣
｢あたし…あたし、言ったよね？昔、夏目くんの家で男の子に会ったって。それで、その子のこと好きになったって…｣
｢おぉ、お前が一目惚れしたって。すまん、夏目は本当は…｣
｢男の子だったその子は優しかったわ。初めて会った生意気な私を少しも嫌がらなくて…。ちゃんと覚えてる？土御門くんでしょって言ったらうんってうなずいた。あの子は絶対に男の子だったわ｣
｢悪いけど、お前の勘違い…｣
春虎は京子と幼い頃に会っていたことを思い出し、京子の初恋の相手が誰なのか知るのだった。
自己嫌悪に陥った京子を元気づけた鈴鹿は朝から持っていたものが花火大会のポスターだとバレてしまうのだった。

翌日、土御門の家が全焼したとニュースが報道されるのだが、それは屋敷を燃やして逃亡していたからであった。
火災の数時間前、鴉羽織を持っている土御門泰純と土御門千鶴を拘束しようと『結び姫』の二つ名を持つ結界術師・弓削麻里達陰陽師が現れていた。
十二神将を相手にしているために動きを封じられてしまう泰純と千鶴だったが、駆けつけた鷹寛に助けられるも、行方不明だった鴉羽織を陰陽庁が手に入れてしまうのだった。

その頃、リムジンに仕掛けた爆弾によって老人の形代を破壊されるが、ストックしていた幼い少年の死体を新たな形代として復活した道満は大友の前に現れ、勝負を通して気に入った大友に褒美として色々と話を聞かせてやるが、それだけではまだ足りないと貸しにし、連絡先を強制的に交換させられるのだった。

次回、「ever-cry -姫-」






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