WORKING´!! 1品目「ぽぷらの意地」

WORKING´!!の第1話を見ました。



1品目　ぽぷらの意地

ロッカールームから出てきたまひるは宗太に挨拶するのだが、杏子からもう仕事がないと言われてしまう。
｢やっぱり潰れるんですか!?｣
｢客いねえからやることないだけだ｣
｢いないのはよくあることだけど、それでも何か…｣
｢小鳥遊が全部やった｣
｢え!?｣
｢暇だったので…｣
｢酷い！私の分の仕事も取っておいてよ!!｣
｢ちゃんと仕事したのに…｣
「いいか伊波、そういう時はただサボるんじゃなくて自分が店のために出来る事を探したり考えて仕事を作るんだ。働くってのはそういうことなんだぞ」
そこに元気いっぱいのぽぷらもやってきて、宗太は小っちゃくてかわいいと思うのだった。

ワグナリアにお客がやってきて接客をする八千代は帯刀しているためにお客に怖がられ、まひるは男ばかりの席に近寄ることができずに葵にお冷を運んでもらうことにするのだが、葵はグラスを割ってしまう。

身長が低いままで落ち込むぽぷらに宗太は頭を撫でる。
｢前々から思ってたんだけど、年上を撫で繰り回すのは失礼じゃない？｣
｢そ、そんな…。こんなに小っちゃくて可愛いのに俺、先輩を年上として扱う気なんてないですよ、一生｣
宗太は何でぽぷらが怒っているのか分からずにいると、ばったり会ってしまったためにまひるに殴られてしまう。
男性恐怖症が治る気配のないまひるは宗太から我慢するように言われるのだった。

一方、キッチンにいる潤と博臣は宗太と絶交したぽぷらの話を聞いていた。
｢贅沢な。俺なんて可愛いなんて言われたことないのに｣
｢別に言われたくもないくせに｣
｢種島、お前もっと大人になれ。後輩が小さくて可愛いっつってんだ、多少ムッとしても我慢して敢えて好きにさせるのが大人の対応だろ｣
大人の対応の響きに憧れたぽぷらは宗太と仲直りし、まひるとばったり会った博臣は殴られるかと思って冷や冷やするのだった。

虫を恐れる八千代は潤に泣きつくが、杏子があっさり虫を殺してしまう。
そして、虫を殺したことで宗太は人殺しをしたのと同じだと心を痛めて泣いていた。
｢小鳥遊くん、そ、それ以前に種島さんを虫扱いは酷いと思うの｣
｢うるさい、虫以下｣
宗太はまひるに殴られてボコボコにされてしまうのだった。
虫以下扱いされて落ち込むまひるをフォローするぽぷらはグラスを割ってしまい、高い位置にある報告書に名前を書こうとするが届かず、潤にからかわれてしまう。
｢あ～ぁ、身長伸びる方法ないのかな～。毎日牛乳も飲んでるのに｣
｢教えてあげようか？俺、そんなに背高くないけど、まぁカルシウムは基本だよね｣
｢牛乳たくさん飲んでる！｣
｢偉いね、あとタンパク質とか亜鉛とかマグネシウムも必要かな。だからヤモリの干物食べるといいよ｣
｢佐藤さんも食べたの…？｣
｢バカか、お前。そんなもん、食ったに決まってるだろうが｣
本気でヤモリを食べようとするぽぷらに潤は嘘だと話すのだった。







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