仮面ライダーフォーゼ 第2話「宇・宙・上・等」

仮面ライダーフォーゼの第2話を見ました。



第2話　宇・宙・上・等

フォーゼに変身してなんとかオリオンゾディアーツを撃破した弦太朗だったが、賢吾は弦太朗を失敗したと認めようとしない。
｢俺ならあんな無様な失敗はしない。君は本体の人間を取り逃した｣
｢どういうことだ!?｣
｢あれはゾディアーツ、アストロスイッチでコズミックエナジーのチャンネルを開き、そのエネルギーをマテリアライズしてニュークリーチャーになる。さっきの爆発はエネルギー体をデリートしただけだ｣
｢お前、カタカナ使えば頭いいと思ってんだろ!?｣
｢つまり、さっきの怪物はスイッチで人間が変身したってこと｣
｢スイッチで？｣
｢そう、このアストロスイッチでとんでもないパワーが使える｣
｢奴らを倒すにはその人間が持つスイッチをオフにするしかない。分かったら、消えろ｣
人間からスイッチを取り上げればいいとめげない弦太朗は賢吾の前で自分がその役割を担うことを誓う。

大見栄を切ったものの、どこをどう探せばいいのか見当がつかない弦太朗は色々と学園内を探ったあげく、月面基地へと向かう。
そこで弦太朗はユウキからコズミックエナジーを利用したアストロスイッチの研究開発をしていた賢吾の父が、その力を悪用しようとする人間達に殺害されたことを知らされる。
｢賢吾くんは偶然、あのゲートを見つけてお父さんの遺産を手に入れたの。それがフォーゼドライバーとアストロスイッチ。スイッチの力を悪用するゾディアーツを止めるのが自分の仕事、賢吾くんはそう思ってる｣
｢アイツはそんなこと…アイツはあんなもん背負ってたんだ…｣
賢吾の過去と背負ってるものの重さを知った弦太朗は、フォーゼに変身して賢吾のサポートをさせて欲しいと願い出る。
弦太朗に友子からゾディアーツの正体を聞きだした弦太朗とユウキはアメフト部の試合が行われるスタジアムの通路へと急ぐ。
ゾディアーツの正体は、アメフト部主将の隼の召使のような存在だった部員・三浦で、隼の人をバカにしたような扱いに怒りを露にした三浦はゾディアーツとなって隼に復讐しようとする。
｢だったらアメフトでこのバカを見返せ!!そんな妙な力に頼るんじゃなくて、自分の力で!!｣

弦太朗の説得もむなしく、三浦はゾディアーツ溶かしてしまい、素手で戦いを挑む弦太朗のもとに駆けつけた賢吾はフォーゼドライバーを差し出す。
「これを使え、如月！」
｢賢吾、お前…！｣
｢ただし、名前を呼ぶな｣
｢細かい男だ。行くぜ、変身！｣
弦太朗はフォーゼに変身すると、賢吾が弱点をリサーチして、左胸にあるスイッチを奪いオフにすれば倒せることを突き止める。

最終形態になっているオリオンゾディアーツへのとどめは空で行わないと被害がスタジアムまで及んでしまうため、オリオンゾディアーツをミサイルで吹き飛ばし、パワーダイザーを発射台モードにして、マシンマッシグラーとともに宇宙空間へ打ち上がった弦太朗はロケットドリル宇宙キックでゾディアーツのスイッチを奪い、地上に戻るとスイッチをオフにしてもとの三浦を取り戻す。

フォーゼドライバーを自分に預けてくることにした賢吾と友達になったと喜ぶ弦太朗だが、賢吾はまだ友達になったわけではないとクールに突き放すのだが、弦太朗は仮面ライダー部を設立するのだった。

次回、「女・王・選・挙」

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