ハピネスチャージプリキュア！ 第41話「ミラージュのために！ファントム最後の戦い！」

ハピネスチャージプリキュア！の第41話を見ました。



第41話　ミラージュのために！ファントム最後の戦い！

ミラージュが世界中を不幸にするために再び動き出し、世界中に現れた巨大な鏡から飛び出したサイアークが街の人々を次々と鏡の中に閉じ込め始める。
｢神様！行こう、クイーンミラージュの所へ。世界中をブルースカイ王国のようにさせないために！｣
｢シャイニングメイクドレッサーの力を得た今の私達なら…！｣
｢うん。行こう、みんなブルースカイ王国へ｣
このままでは世界が危ないとブルーはラブリー達と一緒に幻影帝国へ乗り込むことを決める。
幻影帝国では待ち構えていたファントムがこれまで以上に激しい攻撃を仕掛けてくる。
｢あなたとは戦いたくない…でも、私達には先へ進まなくてはいけない理由がある。あなたが立ちふさがるというのなら全力で通らせてもらいます！｣
｢ミラージュ様の邪魔はさせん！｣
｢このままじゃ世界が不幸に染まりきってしまうのよ!?｣
｢それがミラージュ様の願い！そして、それを叶えるのが俺の願い！｣
｢願い？それが本当にあなたの願いなの？｣
｢そうだ、それ以外ない!!｣
｢神様が言ってたわ！不幸を放ち続ければ自分も不幸に飲まれるって。そうなる前に止めないと！ミラージュさんを大切に想っているのなら…！｣
｢大切だ。誰よりもミラージュ様を想っている！ずっとそばで見ていた俺には分かった。変わってしまったミラージュ様が世界の不幸を望み、憎しみのままに力を使うほどにその心が深い憎しみ、そして悲しみに満たされていくのが。だから俺は…ミラージュ様の願いを叶える刃となった。希望の戦時プリキュアを倒し、人の心を、そして世界を恐怖と絶望に染め上げる悪魔の刃プリキュアハンター・ファントムに！ミラージュ様が世界の不幸を望むのなら俺がその世界を作り上げればいい。己の放った不幸に飲み込まれるというのなら俺がその役を背負えばいい。そうすればミラージュ様はこれ以上苦しまなくて済む！ブルーを失い、ミラージュ様の心に空いた穴は俺では埋めることはできない。そんな俺に何ができるっていうんだ!?｣
ゆうこはファントムに捕らわれてしまうが、そこにブルーが駆けつける。
｢ファントム、君はただひたすらミラージュの幸せのために…。僕もミラージュに幸せになってほしい、心からそう思っている！彼女は今まさに滅びに向かおうとしている。そのことに君も気づいているのならば…彼女を止めよう、一緒にミラージュを救おう｣
怒りが爆発するファントムの苦しみにゆうこは救ってあげたいと思い、優しく話しかける。
｢あなたもずっと苦しんでいたのね、ミラージュさんと一緒に。愛がくれる温かな気持ちを、幸せを失くしてしまった悲しみの中で。だけど悲しい思い出になってしまった愛の幸せももう一度温かい輝きを取り戻せる。私達、そのお手伝いに来たんだから｣
｢本当にお前達はミラージュ様を救ってくれるのか？｣
｢えぇ、私達はみんなの笑顔を守るために戦っているんだもの。ミラージュさんの笑顔だって取り戻してみせるわ！だから私達同じね、あなたもミラージュさんの笑顔のために頑張っていたんだよね？｣
突然、苦しみ出して得体の知れない怒りや悲しみのパワーに包まれてしまったファントムを救うために駆けつけためぐみ達と共に浄化するのだった。
｢集まれ、ハイネスな気持ち！｣
｢高まれ、イノセントな思い！｣
「「「「輝け、シャイニングメイクドレッサー！プリキュア・イノセントプリフィケーション!!」」」」
めぐみ達はシャイニングメイクドレッサーの力でファントムを本当の姿である妖精ファンファンの姿へと浄化するのだった。

次回、「幻影帝国の決戦！プリキュアVS三幹部！」

ファントムはミラージュのペットかなんかだと思ってたんですが妖精だったとは驚きました！





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