マケン姫っ！ 第壱話「天を契んだ日」

マケン姫っ！の第1話を見ました。



第壱話　天を契んだ日

――今、私は幼馴染に会いに行こうとしています。タケちゃん…ううん、大山武は一歳年下の男の子で同じ道場で練習した仲です。けれど、武は突然全寮制の中学に入ってしまい、三年間会うどころか電話で話すこともしてなくて…。私の名前は天谷春恋。天日学園の高等部二年生で統生会の副会長をしています。武、どんな男の子になっているんだろう…。背は伸びたかな？勉強、ちゃんとしてたかしら…？
春恋は幼馴染みである武を登校初日に迎えに来たのだが、家の中は引っ越してきたばかりなのか段ボールがたくさん積まれていた。
中に春恋が入ってきたために慌ててズボンをはく武に当たった段ボールが崩れてしまう。
｢危ない!!｣
武が春恋を助けるも、胸を触ってしまったために殴られてしまう。
｢折角三年ぶりの再会なのに…。もうしょうがないんだから、タケちゃんは｣
｢その呼び方…｣
｢やっと会えた｣
｢…綺麗になったね、ハル姉｣

一緒に登校する武は春恋に暗黒の男子校から薔薇色の学園生活が楽しみだと話す。
｢バカ…。武、もしかしてこの学園のこと分かってないんじゃ…？｣
｢何が？今年から共学になるって以外、普通の高校でしょ？｣
｢ううん、かなり変わってるわよ、この学園｣
｢どんな風に？｣
｢例えば学園祭とか武闘大会とか｣
｢舞踏…｣
勘違いの妄想をする武は入学式の準備委員の春恋と分かれると、女の子に嬉しがって追いかけていうちに迷子になってしまう。
更に何故か女子生徒二人が戦っているのを目撃したり、木にぶら下がっていたコダマのパンツが丸見えな上に落ちてきて事故キスまでしてしまうのだった。
｢し、白い空…？｣
コダマはパンツを見た武を殴ろうとした際、体に浮かんだ紋様を見て仇敵だと確信する。
――見つけた、見つけたぞ、我が仇敵。そう、あやつが私の探していた敵だ!!

入学式で何故か決闘の説明がなされ、コダマが武を決闘に指名し、試合をすることになってしまうが、武の危機にイナホが止めに入る。
｢なんじゃと!?わしのエレメントを弾き返すとは！何者じゃ!?｣
｢やっと、やっと会えました…タケ、ル様…｣
｢君、大丈夫？あ、あの…｣
｢お会いできてうれしいです、武様！｣
武に抱きついたイナホは許婚だと話すと、頬にキスまでするのだった。

許嫁の登場に嫉妬する春恋は武の寮に押しかけると、許嫁だから同室になったというイナホや同室にしてもらったというコダマまで部屋にいることに驚く。
｢わ、私もここで暮らします！｣
｢本当ですか？｣
｢ここは三人部屋じゃぞ｣
｢関係ありません。寮長として問題が起きないように監視させていただきます｣
｢それは構わないですけど、ベッドは三つしか…。あ、だったら武様は私のベッドで一緒に…｣
｢却下します！｣
｢あやつはロフトで十分じゃろ｣
｢その意見を採用します｣

宴会が終わって武が寝ているロフトを見た春恋はイナホと一緒に寝ていたために武を殴るのだった。

次回、「女の子はすごいんです」

まえぬが出てるので遅ればせながら見てみました。
まえぬのために見るだけではちょっと辛いけど、これから面白くなるのかな…？

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http://gomarz.blog.so-net.ne.jp/2011-10-11