仮面ライダーフォーゼ 第8話「鉄・騎・連・携」

仮面ライダーフォーゼの第8話を見ました。



第8話　鉄・騎・連・携

「このクズ共め!!何が仮面ライダー部だ!?そんなもの、俺は絶対認めない！天高のキングである俺が不愉快に思うものは学園にあってはならない！消えちまえ、仮面ライダー部！」
仮面ライダー部を潰すことしか頭にない隼はロケットでハウンド・ゾディアーツを追おうとした弦太朗にしがみつき、コントロールを失った弦太朗はハウンド・ゾディアーツの攻撃を受けてしまうのだった。

なんとか危機を脱出した弦太朗だったが、またもスコーピオン・ゾディアーツに邪魔をされ、ハウンド・ゾディアーツには逃げられてしまった。
おかげで弦太朗、賢吾、ユウキ、隼までが罰としてグラウンド整備をやらされる羽目に。

必死でローラーを押す隼に弦太朗は何故仮面ライダー部の邪魔をしたのかと詰め寄るが、怪物退治の部活など認めない、と一点張りだった。
そこへハウンド・ゾディアーツ出現の連絡が入り、弦太朗はハウンド・ゾディアーツに向かっていくが、またもスコーピオン・ゾディアーツが現れてしまい、追いつめられる。
そこへパワーダイザーが弦太朗をフォローするように登場するが、パワーダイザーを操縦していたのは美羽だったために負担を受けた美羽はそのまま気を失ってしまう。
｢悪いわね、賢吾くん…。少なくとも君よりは体力あるかなって思ったんだけど無理だったみたい…｣
｢無茶にも程がある｣
「美羽が、こんなこと…!?美羽が誰かのためにあんなに懸命になるのなんか見たことない…」
美羽の必死の姿にショックを受けた隼は新たなクイーンの玲子と付き合い始めたにもかかわらず、すぐに別れを告げられ落ち込んでしまう。
弦太朗はそんな隼の気持ちを理解しようと、自らアメフトの防具を身に着け形から隼に近づこうとする。
｢隼のポジションはクォーターバックと言ったよな？何をする役だ？｣
｢作戦の指揮官でスタープレーヤーのポジションだ｣
｢そいつは妙だな。隼は指揮官には見えねえぞ。自分で何かを決めてる感じがしねえよな？自分で何も決めない指揮官がいるか！｣
｢悪いか!?みんな父さんが決めたんだ！｣
弦太朗の言葉に張りつめた気持ちが切れた隼は全て父の言いなりになってきた自分を涙ながら告白するのだった。
涙ながらの隼の告白に弦太朗ももらい泣きし、隼とわかり合えたと思ったところで佐竹が登場する。
試験が行われるが、JKの調べでハウンド・ゾディアーツに変身するヤンキー風の少年が佐竹の息子・輝彦であることが判明し、佐竹に反抗する輝彦は、ラストワンとなったスイッチを押してしまった。

佐竹に輝彦を取り戻すと約束した弦太朗は教室を飛び出すと変身して立ち向かうも、さらに強力になったハウンド・ゾディアーツとスコーピオン・ゾディアーツの攻撃に追いつめられる。

弦太朗の危機に賢吾はパワーダイザーに乗り込もうとするが、隼がその役をかって出てくれる。
隼はアメフトで鍛えたパワーでパワーダイザーを見事に操縦し、スコーピオンを抑えつけると、その間に弦太朗はライダー電光ドリルキックでハウンドにとどめを刺す。
そして、美羽と仲良く月に立った隼はライダー部への入部が認められるのだった。

次回、「魔・女・覚・醒」

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