WORKING´!! 6品目「就任、解任、もう堪忍」

WORKING´!!の第6話を見ました。



6品目　就任、解任、もう堪忍

葵が足を滑らせてバケツの水をひっくり返したことでバケツの中の水を浴びてしまったぽぷらと潤が風邪を引いてしまい、二人の抜けた後の穴を埋めるため、杏子は自分の後輩を助っ人に頼むことにする。
｢誰を呼んだんですか？｣
｢とりあえず人当たりのよさそうな…｣
｢聞きましたよ、姐さん。お困りのようですね、何をしましょうか!?｣
裏口のドアを破壊して現れたのは杏子の第一の舎弟・陽平で、ドアを破壊したことで杏子に怒られる。
｢陽平さんだったのね、杏子さんが呼んだの｣
｢はい。ご無沙汰してます、お嬢｣
｢はじめまして、小鳥遊です｣
｢はい、俺達後輩一同みなさんの名前は全員覚えています。姐さんの店の人達は姐さんと同じ！もういっそ、犬と呼んでください｣
｢嫌です｣
陽平はフロア担当になり接客するも、客の注文を全部覚えられずにいたが、物凄い量の食器を一度で片付けるために運んでいた。
｢どうだ？陽平は使えるか？｣
｢頑張ってくれてますが、やっぱり初めての人に助っ人とか無理なんじゃ…｣
｢でも、山田よりはいいだろ？｣
｢山田よりはいいですけど…｣
｢まぁそろそろ伊波も来るし、フロアは何とかなるだろ｣
裏口からやってきたまひると鉢合わせした陽平は本気で殴られて飛ばされてしまう。
｢流石姐さんの店、従業員も気合いが違いますね…｣
更にキッチンをカバーするために陽平の双子の妹・美月もやってくる。
｢姐さん、遅れてすみません。ただいま参りました｣
宗太は接客無しだしキッチンだけなら危険なことはないだろうと考えるのだが、少し目を離しただけで博臣がケチャップまみれになってしまうのだった。

翌日、回復したぽぷらに先に休憩に入るよう言われた宗太は休みなしのシフトに双子の襲来、まひるの担当と疲れていた。
部下を労わる気持ちもないと宗太に言われた杏子は本気を出せば苦労ぐらい軽減できると「ご苦労だった」の一言で済ませようとする。
｢今のなし！あの、あれだ…もっと具体的な…小鳥遊の伊波担当を解任する。だから今後、小鳥遊は伊波に近づく必要なし。元々私が託したんだからな、それやめる｣
｢あの、じゃあ私は…｣
｢次のお前の担当は陽平とか｣
迷惑をかけなくて済むと思ったまひるはどっちでもいいと答えると、最後まで面倒を見ようとしていた宗太と険悪ムードになってしまう。

｢寄らないでください、殴られたくないから｣
仲直りするため思い切って話しかけようとするまひるだが、宗太から近寄らないで欲しいと言われ、あまりにも辛いまひるは泣き出してしまう。
泣かしてたと周りからから非難集中の宗太もようやく気遣いに気付くのだった。

次回、「恋のバッドチューニング」






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