機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ＃18「声」

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズの第18話を見ました。



＃18　声

｢私はクーデリア・藍那・バーンスタイン。私の声が届いていますか？皆さんにお伝えします。宇宙の片隅、ドルトコロニーで起きていることを。そこに生きる人々の真実を。私は自分の生まれ育った火星の人々を救いたいと願い、行動してきました。けれど、あまりに無知だった。ギャラルホルンの支配に苦しむ人々は宇宙の各地に存在していたのです。私はドルトコロニーで自分達の現状に立ち向かおうとする人々に出会いました。彼らはデモという手段をとりました…｣
ノブリスを利用して統制局が管理しているニュース内でクーデリアは自分の声を伝えようとカメラの前に立つのだが、放送を止めようとするギャラルホルンは映像の発信源を特定してイサリビに向かってくる。
｢今、私の船はギャラルホルンの艦隊に包囲されています。ギャラルホルンに私は問いたい。あなた方は正義を守る存在ではないのですか？これがあなた方の言う正義なのですか？ならば私はそんな正義は認められない。私の発言が間違っているというのなら構いません。今すぐ私の船を撃ち落としなさい！｣
統制局より緊急指令が下ったことでギャラルホルン側の動きが止まり、三日月はクーデリアが声一つでギャラルホルンの動きを止めたことを感心するのだった。
名瀬達と合流した鉄華団はこのまま地球に降りることができなくなったと言われるが、クーデリアは信じてくれる人達のために約束を果たす責任があると告げる。
そこへ近づいてきたモンターク商会が支援してくれることとなる中で仮面の男が三日月はすぐにマクギリスだと見抜く。
｢っていうか、何でチョコの人がいんの？｣
｢え!?｣
｢双子のお嬢さんは元気かな？｣
｢ってあの時のギャラルホルンの!?｣
｢ギャラルホルンだと!?｣
ギャラルホルンと聞いて警戒するオルガ達にマクギリスは腐敗したギャラルホルンを変革したいと考えていることを明かすのだった。
｢利害関係の一致という奴だ。まだ罠だと思うか？｣
｢そんなの分かんないよ｣
｢ま、よく考えてくれたまえ。あぁ私のことは内密に。もし他言したならば…この件はなかったことにしよう｣
フミタンのことを思い出すクーデリアはマクギリスさえいなければと憎みながらも地球へ行くためにはあの男と手を組むしかないことに苦しんでいた。
だが、クーデリアを気遣ったアトラと三日月も一緒に手伝うと声をかけてくれるのだった。
｢アンタが言ってた責任ってフミタンも言ってたんだ。そのこと、ずっと俺なりに考えてたけど俺にできることなんて全然ないからさ。とりあえずアンタが地球に行く責任があるって言うなら、俺は全力でそれを手伝う｣
｢そうだよ。だからね、一人で抱え込まなくていいんだからね。仲間なんだから、家族なんだから、みんなで一緒に…｣
泣き出してしまったクーデリアとアトラを三日月が抱きしめて落ち着かせると、クーデリアは危険な賭けでも他に手がないのなら利用できるものならさせてもらうと肝が据わるのだった。

次回、「願いの重力」

強くあらねばと思って頑張っていたクーデリアが三日月とアトラのおかげで肝が据わったようで、格好良くなってましたね。
裏の顔を持つマクギリスの協力で地球へと降下できるのか気になります。
仮面の男がマクギリスだと分かった三日月は凄いなｗ

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