動物戦隊ジュウオウジャー 第3話「帰りたいけど帰れない」

動物戦隊ジュウオウジャーの第3話を見ました。



第3話　帰りたいけど帰れない

大和はジューマン達の奇妙な共同生活が始めながら、セラ達がジューランドへ帰るために必要な『王者の資格』探しのためにチラシを配る。
セラは黙々と探すも、レオは文句タラタラで、タスクはそれをたしなめていた。
｢毎日毎日こんなことばっか…ホントに見つかるのかよ、王者の資格｣
｢見つかるのかじゃない、見つけるんだ｣
｢げっ、面倒臭ぇのが来た…｣
｢分かってるのか？ジューランドに帰るためには王者の資格が一つ足りないんだ！｣
｢あーもう分かってるよ、うるせえな…｣
中々効率よく進まない中、アムがそれらしきものを見つけたと大和を連れていくのだが、アムは積極的に捜索をしているように見せかけてショッピングを楽しんでいた。
｢ほら大和くん、王者の資格｣
｢あ、ホントだってなわけあるか！さっきから遊んでるだけだよね？完全に探す気ないよね？｣
｢美味しい～。はい、大和くんもあ～ん｣
「アムはジューランドに帰りたくないの？」
｢だってバカバカしくない？｣
｢え？｣
｢何の手がかりもないのに毎日毎日手当たり次第…そんなんで見つかるわけないじゃん｣
｢そんなこと思ってたの？｣
｢うん｣
｢だって、いつもニコニコしてるから笑顔の裏でまさかそんな…!?｣
アムのペースに乗せられてまんまと振り回される大和はしびれを切らして尋ねるも、アムからの思いもよらぬ答えに眩暈を覚える。
そんな中、突然遠くのものが見えるようになった大和はカップルが手にしていた『王者の資格』とおぼしきものを発見し、先にその真偽を確かめに走ることになる。
石なんかいらないという女性に譲ってもらえることになった大和だが、王者の資格より小さい石にアムは似てるけど別物だと考える。
｢ごめん、ぬか喜びさせて…｣
｢別に、初めから期待しないし｣

一方、デスガリアンではいよいよクバルの初陣かと思いきやアザルドが汚名返上とばかりに早くも2番目のプレイヤー・ボウガンスが出現し、人間の乗り物を標的に狩りを始める。
セラ達が駆けつけ応戦するが、ボウガンスの矢が速すぎて見えず、逃がしてしまう。
｢大丈夫？｣
｢セラ、肩貸して｣
｢甘えんな｣

王者の資格に似た石を見つけた大和とアムが乗るバスがボウガンスに狙われるが、バスから引き離してセラ達と合流してボウガンスに立ち向かう。
苦戦を強いられる戦いの中、ついに大和は視力が覚醒したことでボウガンスの攻撃を見切り、撃破するのだった。
そして巨大化したボウガンスにジュウオウキングで応戦し、見つけた石も王者の資格ではなかったがジューランドのものであり、キューブキリンとなって力を貸してくれ、ボウガンスを倒すことができるのだった。

次回、「リングに吼えろ」

子どもっぽいといいうか能天気なのかなと思ってたアムの笑顔の裏に隠された現実的な考えにビックリした。
王者の資格以外にもキューブが出てくるみたいで今後どんな動物モチーフなのか楽しみですね。





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