海賊戦隊ゴーカイジャー 第38話「夢を掴む力」

海賊戦隊ゴーカイジャーの第38話を見ました。



第38話　夢を掴む力

ザンギャック司令官のワルズ・ギルが乗り込んだ最強の決戦機・グレートワルズの桁外れな力にマーベラス達は圧倒され、豪獣ゴーカイオーも倒されてしまう。
マーベラスは一人コクピットに残り、ジョー達を強制的に脱出させる。
脱出したジョー、ルカ、ハカセ、アイム、鎧の5人は辛うじて助かったものの、バラバラになってしまい、不時着したガレオンへと向かう。
｢これで海賊共の船は沈んだ。バリゾーグ、ゴーミンと共に奴らの死体を見つけて来い！｣
ワルズ・ギルの命を受けたバリゾーグはゴーカイジャーの死体を確認しに向かうのだが、マーベラスのもとに急ぐジョーを発見する。
｢ゴーカイブルー、生きていたのか｣
｢あぁ、不本意ながら仲間に守られてしまってな｣
｢ワルズ・ギル様のためだ。私がここで始末する｣
｢そうはいかない！｣
仲間のために命を張ったマーベラスのために、ジョーはバリゾーグを倒すと決意する。
｢お前が私に勝つことはできない。これが終局だ｣
｢俺は…絶対に勝つ！借りを作ったまま死ねないからな。待っていろ、マーベラス｣
バリゾーグの攻撃を受け止めたジョーはバリゾーグをついに撃破する。
｢シド、先輩…｣
シドに魂だけでも救えたかと問いかけるジョーはシドから言葉をかけられる。
｢強くなったな、ジョー。でも、その強さはお前一人のものじゃない。お前と仲間のものだ｣
｢俺と、仲間の…｣
｢いい仲間を見つけたな。その手で掴め、お前達みんなの夢を。行け、ジョー！｣

その頃、マーベラスはアカレッドの幻に本当に守るべきものは夢を掴むために集まったかけがえのない仲間達との絆じゃないのかと言われる。

｢マーベラス、それが海賊ってものじゃなかったのか？｣
｢そうだな、それが海賊ってもんだ｣
ナビィに起こされたマーベラスはガレオンを発進させ、ドゴーミン達と対峙するジョー達と合流するのだった。
｢待たせたな｣
｢いいや、待っていないぞ。お前がもたついていたお蔭で俺は決着を付けられた。借りは返す｣
｢そうか。鎧、俺が間違っていたみたいだ。お前らやお前らの夢は俺に守られるほど柔じゃねえもんな｣
｢はい、ないッス!!｣
｢分かってんじゃん｣
｢それでいいと思います｣
｢じゃあ文句は言わないであげるか。で、どうすんの？マーベラス｣
ドゴーミン達を撃破したマーベラス達の前にバリゾーグを倒されたことに怒ったワルズ・ギルがグレートワルズに搭乗して現れる。
｢どこまでも往生際が悪い奴らだ！忌々しき海賊共、死を迎え入れる覚悟はできたか？｣
｢そんな覚悟なんていらない！｣
｢この程度で私達が怯むと思ってんの？｣
｢打つ手がなくても絶対に逃げたりしない｣
｢なんてったって僕達海賊だもんね｣
｢私達6人の気持ちは一つです！｣
｢あぁ、夢をこの手で掴むまで俺達は突き進むだけだ!!｣
ゴーカイジャーのレンジャーキーが光り、ゴーカイジャーの大いなる力を使ってゴーカイオー、豪獣神、マッハルコンが合体してカンゼンゴーカイオーとなり、グレートワルズを撃破するのだった。

次回、「どうして？俺たち高校生」

次回、メガレンジャー回とか嬉しすぎるｗｗ
楽しみすぎる～！






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