動物戦隊ジュウオウジャー 第32話「心は裏表」

動物戦隊ジュウオウジャーの第32話を見ました。



第32話　心は裏表

｢セラ、そんなにいっぺんに焼いたらプレートが冷めるだろ！｣
｢細かいな…一気にやれば楽じゃん｣
｢いや、そうかもしれないが…｣
ホットプレートでホットケーキを焼くのだが、タスクはみんなに注意しまくってしまい、操は落ち込んでしまう。
しかし、アムとセラの言葉にすぐに立ち直り、元気を取り戻すのだった。
人々の表の顔をひっくり返し、裏の顔を増幅させる能力を持つデスガリアンのプレイヤー・オモテウリャーの仕業により、街中で人々が取っ組み合いのケンカを始める。
大和達がオモテウリャーにより裏の顔が出現して言いたいことを言い合うが、5人の結束は崩れない。
｢偽善者ってどういう意味？｣
｢操のこと、面倒臭いと思ってるくせに中途半端に優しくするとことかね｣
｢何が悪い、喜んでんじゃねえかよ｣
ところが、操は大和とアムとセラの裏の顔にショックを受け、逃げ帰ってしまう。
オモテウリャーの能力の効果が切れた大和達は元に戻ることが出来る。
｢僕だって面倒臭いけどみんな僕には気を使わない｣
｢そりゃタスクくんと操くんの面倒臭さは違うじゃない。それこそ表と裏っていうか…｣
｢まぁキツイこと言われても本心じゃない時は分かるしね｣
｢以前に操に言われたんだ。…僕と操は同じように不器用だけどみんなと一緒にいた時間がない分、表と裏どっちが本心か互いに分かる。その違いだ。｣
｢もう少し時間が必要ってことか…｣
｢それと互いの心に一歩踏み込む勇気、一歩踏み込まれる勇気かな…。みっちゃんなら大丈夫、俺は信じてる｣
国ごとひっくり返すというオモテウリャーの本当の狙いは各国の首脳が集まる会議だと気付いた大和達はオモテウリャーの企みを阻止するため駆けつけるが、みんなの裏の顔を恐れる操にみんなが本心をぶつけていく。
｢操は驚くほど面倒臭い。独り善がりで必要以上にネガティブだ！｣
｢おい、タスク！それは俺より言い過ぎだろ｣
｢本心だ。でも僕はそんな操が好きだ、大好きだ！｣
普段なかなか素直になれない不器用なタスクの本心が表に現れたことで操はやる気を取り戻してオモテウリャーを撃破し、巨大化したオモテウリャーをドデカイオーとワイルドトウサイキングで倒すのだった。
次回、「猫だましの恩返し」

タスクがみっちゃんを大好きと言う回でしたね。
大和とアムとセラが偽善者で言い合ってるのも面白かったｗ






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