WORKING´!! 9品目「愛はこんなにグローバル」

WORKING´!!の第9話を見ました。



9品目　愛はこんなにグローバル

機械全般に弱い八千代がワグナリアの面々の勧めで初めての携帯電話を購入することになり、潤に付き添ってみてもらい見てみることにする。
｢佐藤くん、一緒に買いに行ってあげなよ。一日中、じっくり歩き回って探せばいいんじゃないかな？｣
｢欲しいなら休憩時間使って、近くのショップ行くけど？｣
｢行ってくれば？｣
｢どうすんだよ？早く決めろ｣
｢でも、あの…携帯って…｣
｢電話だぞ、家の電話使えるなら大丈夫だっつうの｣
｢襲ってこない？｣
｢そこまで科学は進歩してねえよ｣
店員も苦手な八千代は店員との対応を潤に任せ、機能の少ない携帯電話を購入するのだった。
｢お前、バイト先以外だと全然ダメだな。もっとしっかりしろ。ま、使う番号くらい入れてやるか。店長何番？｣
｢…佐藤くんの、入れて｣
｢…あぁ、店長のは暗記してると言うわけか…畜生｣
｢畜生？あのね、私もお友達の番号入れたいなって｣
｢はいはい、メールとか種島に聞け｣
｢メールってなぁに？｣
｢なんかこう…携帯で出せる手紙みたいなやつ｣
｢佐藤くんにしてもいい？｣
｢勝手にしろ｣

振られたウサ晴らしにお酒を飲む梢はまひるに絡んでいると、陽平が手伝いにやってくる。
｢何か凄い美人っすね｣
美人と言われて飛んできた梢は陽平を飛び蹴りして気絶させてしまう。
｢気絶してる…これはどういうこと!?｣
｢お前が潰したということだ｣
陽平の服を脱がせた上に自分の服を脱ぎ始めた梢は勝手に結婚の話を進めていく。
｢俺、無職なんで結婚なんて無理っす｣
｢養う養う｣
｢ダメっす、俺は好きな女は自分で守りたいっす！だから無理っす！すいません！｣
梢は自分のことを考えて振ってくれた初めての相手だとますますヒートアップし、博臣は美月から小さい頃の八千代の写真を受け取っていた。
杏子以外が呼び捨てなんて言語道断だといってる傍から携帯を買って帰ってきた潤と八千代が会話してる場面に遭遇してしまう。
｢美月さんたら佐藤くんのこと悪く言わないで。確かに佐藤くんはヤンキーっぽくて変わった髪型だけど…｣
｢髪型のことは言ってなくね？｣
｢私の初めてできたお友達なの、大事な大事なお友達なのよ！ねぇ佐藤くん、私達お友達よね？｣
｢……｣
｢嫌なの!?｣
｢嫌じゃないです、俺達友達ですよね｣
美月は男女の友情なんて成立しないと、男の危険性を八千代に教えるが、『食べる』という意味を勘違いされてしまう。

休憩時間にぽぷらに一通り携帯の設定をしてももらい、後は操作方法を覚えるだけとなった八千代はメールできるようになったら潤に杏子のことを報告しようとするのだった。

一方、葵を叱る宗太は怒りすぎて疲れたと癒しを求めてワンコの本を読む。
その頃、舎弟の義務として八千代が安全に働けるか確認するために休憩室を監視する美月と陽平だが、梢が付いてくる。
休憩室へやってきた八千代が博臣から杏子の写真の受け取り、お礼のかわりに八千代の写真を撮影しようとする博臣の目が笑っていなかった。

頼まれた仕事を後回しにしていた葵に雷を落として落書きしていたと決め付けた宗太だったが、泣き出して家出すると飛び出してしまう。

仮眠中の八千代が冷えないように上着をかける潤は寝言で名前呼ばれただけで咳き込んでしまう。
問題はないと納得した美月と違い、潤の恋心に気づいた梢だったが、休憩室を監視していたことを杏子に見つかって正座の罰を受けることになる。

飛び出した葵が落としたメモ帳には注意されたことのメモ書きがされており、宗太が慌てて追いかけると裏口のドアの外で泣きながらきてくれるのを待っていた。

次回、「ケータイ無問題」






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