機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #38「天使を狩る者」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズの第38話を見ました。


#38 天使を狩る者
「おいバルバトス、あれはお前の獲物なんだろ?余計な鎖は外してやるから見せて見ろよ、お前の力」
モビルアーマー「ハシュマル」迎撃戦から一カ月が経ち、この騒動は各所に大きな爪痕を残していた。
「報告書にある通り、私が火星に向かった目的はあくまでもモビルアーマーの視察でした。ですが、それを邪推したクジャン候の介入がモビルアーマーを目覚めさせることとなってしまった。我がファリド家が現地の組織と協力し、モビルアーマーを撃破したことで事なきを得ましたが、一歩間違えれば市街地は蹂躙され、火星は大惨事となっていたことでしょう」
「黙れ!全て貴公が仕組んだことではないか!」
「私が?何のために?」
「七星勲章!」
「そんなものに興味はない」
モビルアーマーの件を報告するマクギリスにイオクが噛みつくが、モビルアーマーを呼び起こしたのはイオクだということは事実なためにラスタルも味方してくれずにいた。
「何故ですか!?マクギリスに野心ありとなぜあの場で糾弾をしない…」
「落ち着け、イオク。野心の正体を掴めぬというのにいくら糾弾したところでただの遠吠えにしかならん」
「で、ですが…」
「我々ギャラルホルンは秩序の番人、物事の順序を乱せば必ずや足元をすくわれるだろう。ギャラルホルンのあるべき姿を忘れ、目的を見誤る…そのような下問と手を組むことはセブンスターズの一角を預かる者として一考せねばあるまいな。頭を冷やせ、イオク・クジャン」
ラスタルに新型のテストパイロットに志願するジュリエッタは強くなりたいという思いはしっかり届いていた。
その頃、名瀬と会うオルガは今回の件が上手くいけば名瀬も本家の若頭に昇格するらしく、結果でしか判断されないために一度動きだしたら下りることはできないと忠告される。
更にバルバトスはボロボロになってしまい、意識が戻った三日月の右半身が動かなくなったことを報告すると、火星の王というのは家族のために本当にオルガが目指す道なのかと名瀬に尋ねられるのだった。
「俺らは結局、戦うことから逃げられねえ。これまで流した血とこれから流…」
「どうして熱くなる?お前の言う通りだ、オルガ。結局のところ、これしか道はないのかもしれねえ。でもよ、今のお前はこう叫んでいるように見えるんだ。“目指す場所なんてどこでも関係ねえ。兎に角とっとと上がって楽になりてぇ”ってな」
イオクはラスタルに警告されたにもかかわらず、亡くなった部下達のために危ない道へ進もうとしており、ジャスレイ・ドノミコロスに連絡をとれと命令していた。
ハッシュに担いでもらった三日月はまだバルバトスに乗るつもりであったが、もう乗るなとオルガには言えずにいた。
名瀬に言われたことを思い出すオルガは横になっている三日月のもとを訪れる。
「自分のせいだって思ってる?俺がこんなになったの。でもさ、悪いことばっかじゃないって思ってる。分かりやすくなったから」
「分かりやすく?」
「クーデリアが言ってたんだ。俺達が戦わないで済む世界を作るって。考えてもよく分かんなくて。でも、もう考えなくていい」
「…!?」
「俺はもうバルバトスなしじゃ走れない。だったら、やっぱり俺は戦わなきゃ生きていけない」
「…っ」
「オルガ、俺を連れてって」
「ミカ…」
「オルガの指示があれば、俺はどこへだって行ける。謝ったら許さない」
「分かってる。謝らねえよ。俺がお前を連れてってやる」
次回、「助言」
三日月がやっぱり戦闘の後遺症で右半身動かなくなってしまったんですね…。
まだ1クールあるので左半身もそのうち動かなくなってしまうなのか、回復できる道が見つかるのか…三日月には幸せに暮らしてほしいな…。





http://fanblogs.jp/animeigen/archive/5906/0
http://nijiirosekai.blog55.fc2.com/blog-entry-5888.html
http://mirumo.serika.ciao.jp/?eid=913540
http://howdolikemodeling.blog.jp/archives/49142256.html
http://ashtone.blog.fc2.com/blog-entry-1910.html
http://craft89.blog105.fc2.com/blog-entry-2135.html
http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-4736.html
http://seeing04.blog39.fc2.com/blog-entry-6404.html
http://izan499.blog.fc2.com/blog-entry-1836.html
http://guutaranikki.blog4.fc2.com/blog-entry-13774.html
http://blog.livedoor.jp/rx_78g/archives/52175638.html
http://takotakotakoyaki.blog52.fc2.com/blog-entry-5971.html
http://blog5.catcat.boo.jp/?eid=8676
http://shibauma.blog94.fc2.com/blog-entry-1259.html
http://doddemokuriasiteyany.blog135.fc2.com/blog-entry-1486.html
http://takaoadventure.blog98.fc2.com/blog-entry-5535.html
http://recluse.blog60.fc2.com/blog-entry-1834.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-5704.html
http://ziguzaguneko.blog135.fc2.com/blog-entry-1842.html
http://blog.livedoor.jp/rakudaikun/archives/1063308446.html
http://miyaha388.blog.fc2.com/blog-entry-36.html
http://yabumi.blog107.fc2.com/blog-entry-1355.html


#38 天使を狩る者
「おいバルバトス、あれはお前の獲物なんだろ?余計な鎖は外してやるから見せて見ろよ、お前の力」
モビルアーマー「ハシュマル」迎撃戦から一カ月が経ち、この騒動は各所に大きな爪痕を残していた。
「報告書にある通り、私が火星に向かった目的はあくまでもモビルアーマーの視察でした。ですが、それを邪推したクジャン候の介入がモビルアーマーを目覚めさせることとなってしまった。我がファリド家が現地の組織と協力し、モビルアーマーを撃破したことで事なきを得ましたが、一歩間違えれば市街地は蹂躙され、火星は大惨事となっていたことでしょう」
「黙れ!全て貴公が仕組んだことではないか!」
「私が?何のために?」
「七星勲章!」
「そんなものに興味はない」
モビルアーマーの件を報告するマクギリスにイオクが噛みつくが、モビルアーマーを呼び起こしたのはイオクだということは事実なためにラスタルも味方してくれずにいた。
「何故ですか!?マクギリスに野心ありとなぜあの場で糾弾をしない…」
「落ち着け、イオク。野心の正体を掴めぬというのにいくら糾弾したところでただの遠吠えにしかならん」
「で、ですが…」
「我々ギャラルホルンは秩序の番人、物事の順序を乱せば必ずや足元をすくわれるだろう。ギャラルホルンのあるべき姿を忘れ、目的を見誤る…そのような下問と手を組むことはセブンスターズの一角を預かる者として一考せねばあるまいな。頭を冷やせ、イオク・クジャン」
ラスタルに新型のテストパイロットに志願するジュリエッタは強くなりたいという思いはしっかり届いていた。
その頃、名瀬と会うオルガは今回の件が上手くいけば名瀬も本家の若頭に昇格するらしく、結果でしか判断されないために一度動きだしたら下りることはできないと忠告される。
更にバルバトスはボロボロになってしまい、意識が戻った三日月の右半身が動かなくなったことを報告すると、火星の王というのは家族のために本当にオルガが目指す道なのかと名瀬に尋ねられるのだった。
「俺らは結局、戦うことから逃げられねえ。これまで流した血とこれから流…」
「どうして熱くなる?お前の言う通りだ、オルガ。結局のところ、これしか道はないのかもしれねえ。でもよ、今のお前はこう叫んでいるように見えるんだ。“目指す場所なんてどこでも関係ねえ。兎に角とっとと上がって楽になりてぇ”ってな」
イオクはラスタルに警告されたにもかかわらず、亡くなった部下達のために危ない道へ進もうとしており、ジャスレイ・ドノミコロスに連絡をとれと命令していた。
ハッシュに担いでもらった三日月はまだバルバトスに乗るつもりであったが、もう乗るなとオルガには言えずにいた。
名瀬に言われたことを思い出すオルガは横になっている三日月のもとを訪れる。
「自分のせいだって思ってる?俺がこんなになったの。でもさ、悪いことばっかじゃないって思ってる。分かりやすくなったから」
「分かりやすく?」
「クーデリアが言ってたんだ。俺達が戦わないで済む世界を作るって。考えてもよく分かんなくて。でも、もう考えなくていい」
「…!?」
「俺はもうバルバトスなしじゃ走れない。だったら、やっぱり俺は戦わなきゃ生きていけない」
「…っ」
「オルガ、俺を連れてって」
「ミカ…」
「オルガの指示があれば、俺はどこへだって行ける。謝ったら許さない」
「分かってる。謝らねえよ。俺がお前を連れてってやる」
次回、「助言」
三日月がやっぱり戦闘の後遺症で右半身動かなくなってしまったんですね…。
まだ1クールあるので左半身もそのうち動かなくなってしまうなのか、回復できる道が見つかるのか…三日月には幸せに暮らしてほしいな…。





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テーマ : 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
ジャンル : アニメ・コミック
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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第38話「天使を狩る者」
激戦(回想)。勝つには勝ったがバルバトスもボロボロ。案の定、三日月くんにも影響が。体はああいう事になってしまい元々危ない思考だったのが、より一層破滅的になった。オルガに連れてってくれという望みは変わらないけど、三日月くんに明るい未来が見えないなあ。バルバトスと繋がってれば動けると言ってもバルバトスで畑仕事やる訳にはいかないしな(←バカ)。
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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #38 天使を狩る者 鬼神感想
MA絶対殺すマン。
鉄血のオルフェンズ 第38話 感想/アトラからクーデリアさんへの無茶振り
第38話「天使を狩る者」脚本:樋口達人、岡田麿里スゲエよミカは・・・。MA戦は回想で充分なんだから。<あらすじ> モビルアーマーとの戦いを制した鉄華団は、マクギリス(櫻井孝 ...
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第38話 『天使を狩る者』 バルバトス=悪魔というより狂戦士じゃねーか!!
幸福の王子。宝石や金箔で立派に飾られた王子の銅像。苦しむ民衆のためにツバメに頼んで自分の宝石や金箔を外して持って行ってもらう。人々は幸せになりましたが、銅像はすっかりみすぼらしくなり最後にツバメも死んでしまう。今回の三日月を見ていてこの話を思い出しました。 「地獄先生ぬ~べ~」にも似たような話がありましたね。アイドルを目指す女の子のために願いを叶え、対価として自分はどんどん醜くなっていく妖怪...
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第38話「天使を狩る者」
【感想概略】
今回は、モビルアーマーと三日月の駆るバルバトスとの決戦、対モビルアーマー戦で三日月が後遺症を負ったことに苦悩するオルガ、場をわきまえずに証拠もなくマクギリスを批判するイオクを叱責するラスタル、これを侮蔑と思いその打開のためジャスレイと会うことを決意するイオク、そして三日月のモビルアーマーとの戦いぶりから根本的な世直しを決意するマクギリス、などなど盛りだくさんの内容であり、戦闘...
『鉄血のオルフェンズ』第38話「天使を狩る者」
いきなり1ヶ月後で吃驚なのだよね。そして当事者のオルガより状況を能く把握している名瀬さん。どこでもいいから早く上がっちまって楽になりてえ、か。見透かされてんな~、オルガw
うん。オルガはホントにもちっと頭冷やしたほうが善いぞい。
イオク様はもう本当に何もしないで凝っとしててクダサイ…(涙) その方が身のため家のため死んで逝った部下たちのため。
てな感じで、やっぱりラスタルからは切り...
機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ第38話「天使を狩る者」感想
アトラ「私クーデリアさんにお願いしたいことがあるんです!」
クーデリア「?なんでしょう」
アトラ「三日月と子供つくってほしいんです!」
いやいやいや
だから、日曜5 ...
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #13(#38)「天使を狩る者」
#13(#38)「天使を狩る者」
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #38
『天使を狩る者』
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ・第38話
「天使を狩る者」
いきなり一ヵ月後からはじまった物語。
物語は、テイワズのボスへと報告するシーンから。そして、リミッターを外したバルバトスの圧倒的な能力が描写された後、その後の処理を巡っての物語へ……
「すっかり毛並みのいい飼い犬になったな」
「どこでもいいから上って、楽になりたいように見える」
それぞれ、ボス、名瀬の台詞だけど、ある意味で、オルガの状況を考えると、そもそも...
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第38話(第二期13話)
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第38話(第二期13話)
『天使を狩る者』
≪あらすじ≫
モビルアーマー「ハシュマル」迎撃戦から一か月。この騒動は各所に大きな爪痕を残していた…。
公式ホームページ更新後改訂予定。
(公式HP あらすじ より抜粋)
≪感想≫
年内最後の放映。予想通り、モビルアーマー「ハシュマル」を巡る攻防戦で年内(3クール目)は幕を閉じた。
...
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 2nd 第13話
そして1ヶ月後。戦闘シーンを最小限に持ち込むための回想ということか。そこだけをクローズアップした特...
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第38話 感想
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
私だ
第38話「天使を狩る者」
アバンは前回ラストの三日月がバルバトスのリミッターを解除するところのみ
Aパート
一ヶ月後
…時間飛びすぎー!
オルガがマクマードに火星での冒険譚=MA戦を語ります
リミッター外したバルバトス正に悪魔のごとき強さじゃねーか
機体がボロボロになりながらもステゴロでMAボッコボコにする様は、
最早ビルドファイターズ
石動...
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ♯38「天使を狩る者」
評価 ★★★
俺はガンダムにしかなれない……
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #38 「天使を狩る者」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 38話の感想です。
長々とやっていたモビルアーマー戦も
冒頭でさくっと終了。。
正直何が何だかわからなかったですが
バルバトスの圧倒的な力で撃破。
その代償で三日月は右足も動かなくなっちゃいました。。
戦いはラストバトルのような感じでした。
それでも三日月は何も変わらず。
そんな三日月を見てアトラはクーデリアに子供を作ってと;...
#13(38)「天使を狩る者」機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期)・名言
マクマード「しかし厄祭戦時代の化け物の始末とはなあ。 ずいぶんときつい下働きが多い役職みてえじゃねえか。 火星の王ってのは。 まずは聞かせてもらおうか。今回の顛末。 火星の王とその仲間たちの壮絶な冒険譚をよぉ」 OP明け、いきなり話が一ヶ月後に飛んだ。 前回の…