ギルティクラウン phase08「夏日：courtship behavior」

ギルティクラウンの第8話を見ました。



phase08　夏日：courtship behavior

集にとって苦手な友達である颯太のヴォイドが葬儀社のミッションで必要となり、集は颯太を連れ出すため、表向きは合宿と称して映研部の友人と共に“大島“にやってくる。
海で遊んだ後、集は10年前のロストクリスマスで亡くなった父親の墓参りをしていると、涯がやってくる。
｢桜満クロス博士か…｣
｢知ってるの？｣
｢旧天王洲大学の教授だ。アポカリプスウイルスの研究の第一人者でもある｣
｢そうだったんだ…｣
｢何故お前が知らない？｣
｢家ではそういう話しないから…。春香の先生だったとは聞いてるけど｣
｢春香…？｣
｢いや、うちの母親だけど…。兎に角、父さんのことはあまり覚えてないんだ。10年前に死んじゃったから｣
｢ロストクリスマスか…あの日から何もかも変わってしまった｣
｢ところでどうしてここに来たの？お墓参り、じゃないよね…？｣
｢あぁ｣
GHQの施設にある始まりの石は今、葬儀社が最も手に入れなければならないもののようで、颯太を指定時刻に指定ポイントに連れてくるように涯から指示されるのだった。
｢簡単に言うな…｣
｢実際に簡単だろ、エサを使えばいい｣
｢餌？｣
｢エゴイストのファンだと聞いてるが？｣
｢…いのりを使うの!?そんなの嫌だよ！｣
｢何故嫌がる？相手の興味のあるものを使って引っ張る…初歩の初歩だ｣
｢それがいのりでも!?｣
｢これ以上の議論は無意味だな。できないならやらなくていい、お前は寝ていろ｣
涯に指示され、“エゴイスト”のファンである颯太をいのりを使って呼び
出す集だが、いのりに特別な気持ちを持つ颯太が、告白する気だと知った集は複雑な思いを抱えたまま、二人を引き合わせることになり、颯太が意を決して告白しようとしたところに集は乱入する。
｢ちょっと待って！いのりは僕の…！｣
颯太からカメラ型のヴォイドを取り出した集だったが、葬儀社の面々に見られていたのだった。
｢おい、何やってんだ？こんな所で引き抜いてんじゃねえよ｣
｢堪え性のない男ね。『いのりは僕の…』、何？｣

颯太から取り出したヴォイドで撮影したものは開くことができるようでゲートを開いて潜入した集達だったが、既に始まりの石はなく既に茎道が持ち出した後であった。

翌朝、目覚めた颯太に集は本音をぶつけ、颯太も集に本音をぶつけるのだった。

次回、「捕食：prey」

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