突然ですが、明日結婚します 第1話

突然ですが、明日結婚しますの第1話を見ました。



第1話　

高梨あすかはいずみ銀行の法人営業課で働く銀行員で金融に関する数々の資格を持ち、誰よりも仕事熱心で顧客からの信頼も厚い女性ながら、結婚して専業主婦になる夢を持っていた。
27歳の誕生日、5年付き合っている恋人・白石光一と思い出の水族館に出かけたあすかは期待に胸を膨らませるが、待ち受けていたのはプロポーズではなく別れ話であった。
あすかは同僚の桐山莉央、牧瀬桃子、小野広紀と一緒に出席した結婚式でも、振られたショックから心ここにあらずの状態だった。
プールサイドのパーティー会場で行われたブーケトスに桃子に引っ張られて参加したあすかはブーケを取ろうと手を伸ばした際に体勢を崩し、プールに落ちてしまう。
新郎の友人として披露宴の司会を務めるNY帰りのTNNテレビアナウンサー、“ナナリュー”こと名波竜は機転を利かせてそのハプニングを笑いに変えて会場を盛り上げるのだった。
｢あの…｣
｢何ですか？｣
｢大丈夫ですか？…ごめん、大丈夫じゃないな｣
｢おかしかったですか？｣
｢え？｣
｢ブーケが欲しくて悪いですか？結婚したくて悪いですか!?｣
｢いえ｣
｢幸せになりたい人の気持ちを笑うなんて最低ですね｣
あすかは男女が一緒にランニングをしながら行う婚活イベントに参加する一方、名波は先輩アナウンサーの三上響がメインMCを務めるTNNの朝の情報番組『モーニングYELL』に1年ぶりに復帰する。
莉央や小野達は後輩の結婚を知ってさらに落ち込むあすかを励まそうと飲みに誘い、その流れで小野のマンションを訪れる。
そこで酔いつぶれて眠ってしまったあすかは早朝、目を覚ますとまだ寝ている小野を起こそうとするのだがその男性は、小野ではなく名波であった。
名波は不意にあすかを引き寄せるといきなりキスをしてくるも、悪びれた様子はなくあすかは名波が居候していることを知るのだった。
｢こっちだって意味分かんないから。久々に熟睡してたら結婚したいだの、専業主婦になりたいだの散々騒いでさ…｣
｢え、言ってました？｣
｢がっついてるから逃げられんだよ。どうせ仕事も腰かけでしょ？お見合いでもしてさっさと結婚したら？｣
後日、小野の家でバスケ観戦することになったあすかは名波に誕生日に5年付き合った彼氏にフラれたことを知られてしまう。
｢個人的に誕生日ってあんまり興味ないんだけど、大切な日なんでしょ？だったら悪い記憶なんかにしない方がいいよ。1つ古い恋が終わって、新しい世界が始まったってそう考えればいいんじゃない？そんだけ｣
そんな中、セミナーを通していずみ証券の神谷暁人と食事をする仲になったあすかは専業主婦になりたい夢を明かすのだった。
仕事が順調な名波はレギュラーのトーク番組で女優の桜木夕子と組むことになるのだが、あすかの結婚の話に人は裏切るものだと八つ当たりしてしまう。
元彼の光一から部屋に置いてある私物を持っていくように言われたあすかは回収すると大雨の降る中、一人帰るのだが、何故か傘を差して名波が待っていた。
｢言ってたから、この橋の近くだって。さっきはごめん。これ｣
あすかは名波がコートのポケットに入れたのが買い出しの際に可愛いと言っていたキャンディだったことに驚き、いつもはムカつく名波の優しさに戸惑うのだった。
そして、仕事が順調な名波はサプライズパーティーで嫉妬から不倫をバラされてしまうのだが、あすかが男に水をぶっかけるのだった。
｢ビックリした。大胆なんだね、意外と｣
｢何かやってた…。誰だって触れられたくないことはあるから｣
｢何で俺より怒ってるの？変なの。でも、ありがとう｣
｢私もありがとう。美味しかった｣
あすかを抱きしめる名波は好きになってもいいか尋ねるのだが、あすかは結婚する気があるのか聞き返す。
｢私と結婚する気ありますか？｣
｢無理｣
｢最低！｣



結婚したいあすかが結婚したくない名波の気持ちを変えていくのかな…？
それとも逆に結婚より名波と付き合いたいとかであすかの気持ちが変化したりするのかな…!?
名波は不倫でNYに飛ばされていたのに、不倫相手と同じ番組するとかビックリですね。

愛/憎 [ CIVILIAN ]

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