海賊戦隊ゴーカイジャー 第41話「なくしたくないもの」

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第41話　なくしたくないもの

ザンギャック皇帝・アクドス・ギルは息子のワルズ・ギルの仇を討つため、皇帝親衛隊であり、数千の星を滅ぼし、惑星の破壊王と呼ばれるザツリグを地球に送りこむ。
そこに居合わせたジョー、アイム、鎧は変身して応戦するが、アイムはいつもと様子が違い、何もできないままやられてしまう。
｢手も出せずにやられるなんて相当な相手だね｣
｢皇帝親衛隊と言っていたが、奴の攻撃は全く見えなかった…｣
｢気付いたら吹っ飛ばされていて何もできませんでした…｣
｢面倒臭ぇ奴に狙われたもんだな｣
｢とりあえず、一旦隠れて様子を見る？｣
アイムは星を滅ぼし、両親を殺したザツリグに自分の手で仇を取る覚悟をし、ガレオンから出ていく。
｢どこに行く気だ？｣
｢止めないでください。ザツリグは私の星を滅ぼした誰よりも憎い相手です！｣
｢そういうことだったのか…｣
｢成程ね…｣
｢何かあるとは思ってましたけど…｣
｢一人でアイツを倒せるわけないだろ｣
｢アイツとやれば確実にお前は死ぬ、それが現実だぞ｣
｢…っ…でも、私は…っ…｣
｢泣くな。お前、俺と初めて会った時、何っつった？…星空の向こうにお前を支えにしてる奴らがたくさんいるんだろ？そいつらのために一人で死にに行くわけにいかねえだろ。アイム、顔を上げて前を見ろ。俺達がいるだろ｣
｢…っ…みなさん…私に力を貸してください…っ…ザツリグを倒すために…っ…ぅ…｣
海賊になることを決めた時の気持ちを思い出したアイムはマーベラス達にザツリグを倒すために力を貸して欲しいと頼み、これまでで最強の敵・ザツリグに立ち向かう。
｢最後なのはあなたです、ザツリグ！私の故郷を、たくさんの人々の幸せを奪ったあなたを絶対に許しません!!｣
胸の目から様々な攻撃を仕掛けたり、防御したりするザツリグには歯が立たずにいたが、マーベラス達が囮になり、アイムがザツリグの胸の目を封じる。




さらにアイムはゴーオンウイングス、ゴウライジャー、ゴセイイエロー＆ピンク、デカマスター＆デカスワン、Wシンケンレッドなど次々に豪快チェンジし、ザツリグを撃破する。
巨大化したザツリグには、カンゼンゴーカイオーで応戦し、撃破するのだった。

次回、「宇宙最強の男」






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