スイートプリキュア♪ 第41話「ファファ～♪最後の音符はぜったい渡さないニャ！」

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第41話　ファファ～♪最後の音符はぜったい渡さないニャ！

｢見ろ、不幸のメロディ完成まで音符はあと一つだ!!｣
｢遂にあと一つ！｣
｢確かその音符はあの黄色いフェアリートーンの中に…｣
｢今すぐそいつを奪って来い！その音符は手に入れば不幸のメロディが完成する!!そして世界は不幸のどん底に突き落とされるのだ!!｣
ノイズが響達の音符を奪ったことで、不幸のメロディ完成まで、残る音符はついに1個となった。
勢いづくファルセットはバスドラとバリトンに最後の音符をもつファリーを狙わせる。
対する響達はファリーの音符を守るため、これから映画の撮影があることにして、町のみんなにファリーを守るお手伝いをしてもらうアイデアを思いつく。
町の人々にバスドラもバリトンも翻弄され、役に立たない二人に怒ったファルセットが現れる。
｢何故お前らはたかが妖精一匹捕まえることができないのだ!?｣
｢あのそれが、妖精全部が黄色く塗られておりまして…｣
｢偽者もいっぱいで、どれが本物かさ～っぱり｣
｢俺にいい作戦がある。ファリーの性格を利用してやればいい｣
本物が分からないと演技をするトリオ・ザ・マイナーの演技に騙されたお調子者のファリーがファルセットに捕まってしまうが、映画の撮影だと信じて疑わない町のみんなや演奏会の演奏に助けられる。
ファルセットがネガトーンを出現させ、ネガトーンの中に閉じ込められたファリーを助けるために響と奏、エレン、アコの4人はプリキュアに変身して立ち向かう。
「「「「レッツプレイ、プリキュアモジュレーション!!」」」」
｢爪弾くは荒ぶる調べ！キュアメロディ!!｣
｢爪弾くはたおやかな調べ！キュアリズム!!｣
｢爪弾くは魂の調べ！キュアビート!!｣
｢爪弾くは女神の調べ！キュアミューズ!!｣
「「「「届け、4人の組曲！スイートプリキュア♪」」」」
プリキュアに変身した響と奏、エレン、アコの4人はファリーを助けようとネガトーンに立ち向かうが、ネガトーンの攻撃に吹っ飛ばされてしまう。
｢諦めろ、プリキュア。お前達に勝ち目はない｣
｢例え勝ち目がなくったって！絶対諦めない、ファリーを助け出してみせる!!｣
ネガトーンの中から響がファリーを助け出すと、響達はネガトーンを浄化する。
「「「「出でよ、全ての音の源よ。届けましょう、希望のシンフォニー！プリキュア・スイートセッション・アンサンブル・クレッシェンド!!」」」」
4人の合体技でネガトーンに攻撃し、ネガトーンを浄化すると現れた音符をハミィが回収するのだが、勝利で浮かれた一瞬の隙を突かれて最後の音符をノイズに奪われ、不幸のメロディが完成してしまうのだった。

次回、「ピコンピコン！狙われたキュアモジューレニャ！」

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