仮面ライダーフォーゼ 第14話「毒・針・猛・襲」

仮面ライダーフォーゼの第14話を見ました。



第14話　毒・針・猛・襲

ゾディアーツスイッチに完全に魅せられてしまった三浦はスコーピオン・ゾディアーツの誘いに乗ってしまいそうになるが、弦太朗は必死に説得する。
そんな様子を園田先生がこっそりと見つめていた。

スコーピオン・ゾディアーツは放課後、学校のどこかで三浦にゾディアーツスイッチを渡すようだが、どこで渡すのか見当が付かずに苛立つ弦太朗に園田先生がヒントが掴めるかもと優しく声をかけてくる。
喜ぶ弦太朗は園田先生に導かれるままに資料室へとやってくるのだが、薄暗い資料室で園田先生を見失った弦太朗は突如現れたスコーピオン・ゾディアーツに胸を刺され、最も強力で最も苦しみが持続する毒を注入されてしまう。

｢弦ちゃん…！｣
｢心配すんな、ユウキ。大したことねぇ…うっ…！負けてられるか…何がホロスコープスだ｣
｢ホロスコープス…奴ら幹部の名前か｣
｢そいつらなんだな？この学校にスイッチをばら撒き、怪物を生み出している全ての元凶は｣
｢正体は誰なんだ!?｣
｢賢吾くん、弦ちゃんどうなっちゃうの!?｣
｢反撃するわよ、みんな。これ、部長命令ね｣
｢賢吾くん…！｣
ラビットハッチで治療をしようにも弦太朗の容体は良くなる気配すら見られず、賢吾も手を拱いていた。
｢分からん！少なくともこの毒はただの毒素じゃない！生体組織を腐食させるコズミックエナジーに満ちている｣
｢治療できないってこと!?｣
｢だが、方法は一つだけある。メディカル。スイッチだ。人間、動物の生体活動の異常をコズミックエナジーで治療できる｣
｢分かってるなら、何でそれをやらないの!?…そっか、フォーゼじゃないとスイッチは使えない…｣
しかし、友子が勝手にアストロカバンのキーを操作すると、変身せずにメディカル・スイッチを使う方法を見出すが、この方法では使う人間が命の危険にさらされることになってしまう。
それでも賢吾は意を決してベルトを手に取ると、どこかへと消えてしまった弦太朗を追う。

JKの調べで三浦が初めてスイッチを手にした場所が判明し、毒で苦しみながらも弦太朗が三浦を必死で説得するが、頑なな三浦は手を払いのけた。
その際、三浦の彼女・麻里からもらった生き生きとした写真を弦太朗が落としてしまい、写真を手に取った三浦の心が揺れ動く。
しかし、スコーピオン・ゾディアーツがJKを攻撃し、弦太朗も大きく弾き飛ばされる。
その危機を隼の操縦するパワーダイザーで救われるが、巨大化したスコーピオン・ノヴァにパワーダイザーもねじ伏せられてしまい、いつのまにか現れたダスタードに三浦も連れ去られてしまう。

毒に苦しむ弦太朗の前にメディカル・スイッチを装着した賢吾が現れ、命懸けの治療を行う。
そして、スイッチを押そうとする三浦はギリギリで踏みとどまり、メディカル・スイッチですっかり元に戻った弦太朗と友情のシルシを交わす。
怒りに燃える弦太朗はスコーピオン・ゾディアーツを圧倒するのだが、スコーピオン・ゾディアーツもノヴァとなってすさまじいパワーで対抗してくる。
あまりのパワーに危険を感じた賢吾の指示通り、ミサイルでスコーピオン・ノヴァを宇宙空間に連れ出すと、宇宙空間で二発の必殺技でとどめを刺すのだった。
スコーピオン・ゾディアーツの正体を見ようとする弦太朗だったが、幹部ゾディアーツのリブラによって正体が分からなくされてしまっていた。
リブラ・ゾディアーツによって園田先生は我望の前に運ばれ、スコーピオン・スイッチを我望に手渡す。
｢彼女には再教育を施します｣
｢以後は君に一任するよ、リブラ｣
｢重いですね、その責務｣
変身を解除したリブラの正体は速水校長だった。

次回、「聖・夜・合・唱」

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