愛してたって、秘密はある。 第1話

愛してたって、秘密はある。の第1話を見ました。

弁護士を目指す司法修習生の黎は同期の司法修習生・爽からプロポーズされ、二人は結婚を決意する。
幸せな将来に向けて順風満帆な人生を送っているように見える黎であったが、中学生の時に母の晶子を守るために暴力を振るう父の皓介を殴り殺すという過去を持っていた。
｢黎は今夜、いつも通り帰ってきて、いつも通り眠りについたよ。朝起きたら父さんはいなくなってた。母さんと黎を置いて失踪したの。罪はなかったことにすれば、罪じゃなくなるのよ｣
黎は友人の司法修習生・虎太郎とともに神奈川地検で検察修習中に罪にはそれぞれ理由があるという信念を持ってどんな被疑者にも真剣に向き合って事件の真相を探っていく。
そんなある日、結婚の報告をするため爽の実家を訪れた黎は爽の父親が神奈川地検の検事正・立花弘晃だったことを知る。
どんな凶悪犯も落としてきた評判のコワモテ検事である弘晃に詰問された黎は父親は4年前に病死したと思わず嘘をついてしまう。
3年前、加害者に寄り添おうとしたためにゼミ中に何をしたって過去は消せないと言われた黎は爽に声をかけられる。
｢分からなかったんです。言い過ぎなのか真実なのか…｣
｢私はここにいる誰だって勿論私も明日殺人犯になってもおかしくないと思う。色んな不幸な偶然が重なればあり得ることだと思う。誰かを傷つけるためや不幸にするために生まれてくる人間なんていないよ｣
｢そんなの綺麗事ですよ｣
｢綺麗事でも優しい方がいいよ。あるんじゃないかな？さっきの被告人がやり直せる場所｣
｢え…？｣
｢みんなに受け入れてもらえなくてもたった一人、笑いかけてくれる人がいれば、そこが居場所になると思う。ちゃんと誰かと一緒に生きていけるよ｣
爽の言葉で救われた黎は爽と一緒に過ごすようになったことを思い出していたのだが、黎のもとに差出人不明の庭のお父さんに彼女を紹介しないのかという不気味なメールが届く。
父の遺体を庭に埋めたことを知っているようで誰かが自分の秘密を知っている事実に黎は怯え、庭の遺体が掘り起こされていることにも驚きを隠せないのであった。



黎の隠していたことがやっぱり爽に知られる展開になるんだろうな…。
それでも黎のそばにいてくれるのか、別れることになるのかどうなっていくのかな…？
色々怪しい人いるから誰が黎の過去を知っているのか気になりますね。

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