カードキャプターさくら クリアカード編 第1話「さくらと透明なカード」

カードキャプターさくら クリアカード編の第1話を見ました。



第1話　さくらと透明なカード

春満開の4月、友枝中学校に進学したさくらは香港から戻ってきた小狼と再会し、中学生生活が始まった。
｢同じクラスになれるといいですわね｣
｢うん。でも、違ってもいい。すぐそばにいられるもん｣
エリオルと電話した夜、さくらは不思議な夢を見ると、フードを被った人が現れ、目覚めると「さくらカード」はすべて透明になっていた。
さくらはケロちゃんと共に月のもとに相談に向かうと、カードから魔力を感じ取れないでいた。
｢夢はカードが砕けただけなのか？｣
｢誰か立ってました｣
｢どんな？｣
｢フードみたいなので顔も体も全部隠れてて…｣
｢何か感じるか？｣
｢何も。雪兎は自分の学校もあるやろ。当分はワイがさくらと一緒におる｣
｢しかし…｣
｢まだ、なぜこうなったのかも分かりません。だから、雪兎さんには出来るだけいつもと同じように過ごしてほしいんです｣
｢雪兎にはこの姿の時の記憶はない。けど察しはいい。知らせなかったからこそ、もっと心配するかもしれない｣
｢そうなったら私から話します｣
さくらは小狼や知世にも相談すると、知世はカードキャプターの復活に目を輝かせていた。
｢服のこと言い出したの、わざとだろ？さくらがこれ以上不安にならないように｣
｢信じているからですわ。さくらちゃんにはケロちゃんや月さん、お父様やお兄様、イギリスにいらっしゃる皆さん、それに李くんがいらっしゃいますもの｣
その夜、再び夢の中でローブを纏った謎の人物と対面したさくらは新たな鍵を手にすることになり、目覚めるとその鍵が手の中にあることに気づく。
｢夢の中の鍵…どうしてここにあるの!?｣
登校途中、何の気配もないところからさくらは風に襲われることになり、透明になったカードでは太刀打ちできずにいたが、新たな鍵がさくらを守ってくれるのだった。
｢封印解除！｣
杖を手にしたさくらは今までの呪文じゃきっと何も起こらないと察し、新しい呪文を発する。
「主なき者よ、夢の杖の元我の力となれ！ 固着ーセキュアー！」
その呪文に反応するかのようにさくらは新しいカードを手に入れることが出来るのだった。

次回、「さくらと出口のない部屋」

懐かしい…！
さくらちゃんが帰ってきましたね！
新しい鍵で活躍していくんだろうけど、これからの展開が楽しみ♪



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