妖狐×僕SS 第2話「淋しがり屋の犬」

妖狐×僕SSの第2話を見ました。



第2話　淋しがり屋の犬

｢凜々蝶様、本当に行ってしまわれるのですか？僕を捨てて…｣
｢すぐに戻る｣
｢凜々蝶様と離れている一瞬が永遠のように感じられるのです｣
｢トイレくらいは普通に行かせんか！｣
凜々蝶は双熾や連勝とともに新生活に必要なものを買いに出かける。
夕暮れになり、妖館に帰った一同は、2号室SSのカルタが外出したまま戻らないと知り、夜の闇は妖怪の先祖返りには危険だと凜々蝶達はカルタを探しに行くが、凜々蝶はすぐに黒い闇に巻き込まれてしまう。
凜々蝶の名を呼び、妖怪の姿へと変化した双熾は刀を取り出す。

一方、ぬりかべの中に閉じ込められた凜々蝶は双熾の寂しそうな顔が浮かび、ぬりかべを破って通ろうと妖怪の姿へと変化する。
｢悪いが、斬り捨てるぞ。寂しがりやの犬が待っているからな｣
凜々蝶と双熾が同時に刀で壁を斬り、再会を果たすのだった。
その時、連勝の携帯にカルタが帰ってきたと電話がかかってきて、妖館へ戻った凜々蝶達は住人によって歓迎会を開かれるのだった。

その後、初めて持った携帯で凜々蝶は文章だと素直になれると双熾にメールを送る。
『何かと至らない私ですが、これからどうぞよろしくお願い致します』
凜々蝶からのメールに双熾は涙ぐんで幸せをかみ締めるのだった。

次回、「ほんとうの契約」

凜々蝶のトイレの時間すら待ってられない変態な双熾の部屋には凜々蝶の写真がいっぱい壁に貼られていてびっくりしたｗｗ





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