スイートプリキュア♪ 第13話「ムムム～ン！セイレーンとハミィの秘密ニャ♪」

スイートプリキュア♪の第13話を見ました。



第13話　ムムム～ン！セイレーンとハミィの秘密ニャ♪

突然現れた謎のプリキュア・キュアミューズの正体が分からない中、ハミィはもしもセイレーンがキュアミューズならこんな嬉しいことはないと喜んでいた。
｢ハミィの知っているセイレーンは心の底から音楽を愛しているとってもいい子だったニャ｣
｢あのセイレーンがね…｣
｢もし、そうならどこかで見た気がするっていうのも分かるね｣
｢でもさ、何でこれまで悪いことをしてきたの？｣
｢うーむ、それは…ニャプ♪もしかしたらセイレーンは響と奏の絆を深くするために敢えて悪いことしたのかもしれないニャ。そういえば二人がプリキュアになったのもそれがキッカケだったニャ｣
｢言われてみれば…｣
｢まぁ確かに…｣
｢ハミィはやっぱりセイレーンがキュアミューズだと思うニャ。ニャプニャプ♪そうあってほしいニャ｣

そんなある日、ハミィはセイレーンが落としていった風呂敷を拾うのだが、中からヒラリと楽譜が出てくる。
「セイレーン、まだこの楽譜を持っていてくれたニャ…」
ハミィはセイレーンとの思い出を響と奏に話し始める。
実は、幼い頃から大の仲良しだったハミィとセイレーンは、ハミィが「幸福のメロディ」の歌い手に選ばれたのもセイレーンのおかげだった。
｢そして、幸せのメロディの歌い手にはハミィが選ばれたってわけね｣
｢ニャプ。それからニャ、セイレーンが離れていったのは…｣
｢ん～、なんとなくセイレーンの気持ちが分かるような…｣
｢ハミィは分からないニャ…｣
｢だからアンタは天然ボケだっていうのよ。今じゃ後悔してるわ、あの時楽譜のことを黙っておけばよかったってね｣
｢何でそんなこと言うニャ？セイレーンは卑怯なことが大嫌いだったはずニャ｣
｢私は変わったの、アンタの知ってる昔の私じゃないのよ!!｣
｢変わったって変わらなくたってセイレーンはハミィの親友なのニャ!!｣
｢…!?天然ボケのフリしてちゃっかりいい所だけもってっといてよく言うわ。私だって馬鹿じゃない、アンタの歌を聞けば分かるわ。いくら頑張ったって勝てない相手がいるってね。それほどアンタの歌はよかった、憎たらしいほどにね｣
｢あの時上手く歌えたのはセイレーンのおかげにゃ｣
｢私の？｣
｢そうニャ、思い出してほしいニャ。ドジで歌も下手くそなハミィを励ましてずっと一緒に練習してくれたのはセイレーンニャ。だからセイレーンはハミィの大切な親友なのニャ、これまでもこれからもずっと親友なのニャ｣
ハミィを信じるようになったセイレーンだったが、メフィストの手にかかって洗脳されてしまう。

そして、ハミィとの思い出の楽譜をネガトーンにしてしまい、響と奏はプリキュアに変身して立ち向かうのだった。
「「レッツプレイ、プリキュアモジュレーション!」」
｢爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!!｣
｢爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!!｣
「「届け、2人の組曲!スイートプリキュア♪」」
プリキュアに変身した響と奏だが、ネガトーンの攻撃に危機に陥ったその時、キュアミューズが助けに現れる。
｢こいつがキュアミューズか｣
｢やっぱり、セイレーンじゃなかったのね｣

「奏でましょう、奇跡のメロディ♪ミラクルベルティエ!!おいで、ミリー！おいで、ドリー！ミラクルベルティエ、セパレーション！溢れるメロディのミラクルセッション！プリキュア・ミラクルハート・アルペジオ!!三拍子、1・2・3！フィナーレ!!」
ネガトーンは倒され、ハミィは音符を回収することができたものの、セイレーンに楽譜を破られてしまう。
｢次こそはその楽譜と同じ目に遭わせてやる。覚えておけ、私はマイナーランドの歌姫・悪の妖精セイレーンだ｣

次回、「アワワワ～！ミューズ対ミューズ、本物はどっちニャ？」

ハミィに月とか言われるとドキッとするｗ

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