パパのいうことを聞きなさい！ 第6話「素晴らしき家族旅行」

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第6話　素晴らしき家族旅行

空、美羽、ひなから家に取りに戻りたいものがあると言われ、祐太は一緒に池袋の小鳥遊家へ行くことになった。
家へ向かう途中、祐太の携帯に佐古から着信が入り、ひなの声を聞かれてしまう。
更に駅アナウンスの声からどの駅にいるのかまで特定されてしまい、急いで祐太は家へ向かおうとする。
ところが美羽が同級生の男子達に誘われ、空も合唱部の部長に声をかけられたために祐太はひなと2人で小鳥遊家へ向かう。
窓を開けて空気の入れ換えをしていると、空と美羽、も遅れて小鳥遊家に到着し、三姉妹が揃ったところで祐太は荷物をまとめる手伝いを申し出るが、なぜか頑なに拒否されてしまう。
｢遠慮しなくていいんだよ｣
｢遠慮とかじゃなくて…｣
｢ホント、デリカシーに欠けますね｣
｢いや、ただ重いものとかあったら大変だろうと思っただけで…｣
｢兎に角、おじさんはじっとしててください！｣
｢お兄ちゃんは絶対来ちゃダメだからね！｣
誰にも相手にされない祐太はひなに遊んでもらいながら少しだけ眠ってしまうのだった。

｢知りません｣
｢ホントかね？｣
｢嘘吐いてるように見えます？｣
その頃、佐古と莱香は浩一を逆さ吊りにして向かった先を吐かせようとしていた。
｢祐太の姪っ子、可愛い？｣
｢可愛いに決まってるだろ！見よ、この麗しき姿・（仮）想像図！｣
佐古はどんな手段を使ってでも祐太の姪に会おうと決意する。

昼寝から目覚めた祐太はひなによだれをズボンのチャック部分にかけられるてしまう。
夕食を食べ、お風呂に入った祐太はなかなか寝付けないでいたが、寝つけない空、美羽、ひなも枕を持って集まってくるのだった。

次回、「毎度おさわがせします」






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