夏目友人帳 肆 第8話「惑いし頃に」

夏目友人帳 肆の第8話を見ました。



第8話　惑いし頃に

｢夏目、折角の天気だ。何か美味いものでも食いに連れていけ｣
｢さっきイカ焼きを御馳走したじゃないか。大体、先生は天気に関係なく年中何か食べているだろ｣
｢あれは前菜みたいなもんだ。そうだな、七辻屋の饅頭がいい｣
突然貴志は空から現われた妖怪にレイコと勘違いして連れ去られ、友人帳に名があって封印されている友を呼んでやってほしいと言う。

一方、貴志とはぐれたニャンコ先生は、山の中の廃屋で古井戸の中から妙な気配を感じる。
足を滑らせその古井戸に落ちてしまったニャンコ先生は、祓い屋・的場一門の七瀬と遭遇する。
「おやおや…誰かと思えばバカ猫ではないか…」
七瀬は井戸の中には妖を封じた玉石がたくさんあり、その中の自分が封じたものを探していたらしく、ニャンコ先生に暇つぶしに昔語りをしてくれる。
そして、取り壊される前に七瀬は恩人でありながら主を失ってしまった式のミカゲを封じた玉石を探していたのだが、玉石は浄化されていたためにニャンコ先生は斑となり、ロープを外に出して七瀬も井戸から出てくる。
｢さて、一戦交えて封じてやろうか？｣
｢身の程知らずめ、調子に乗るなよ｣

小天狗と貴志は玉石を見つけ、ミカゲの名を返すとミカゲは業から解放されて元の石に戻り、小天狗はその石を持って去って行く。
そして、ニャンコ先生が迎えに来て、饅頭を食べに行くと告げるのだった。

次回、「月分祭」

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