海賊戦隊ゴーカイジャー 第13話「道を教えて」

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第13話　道を教えて

マーベラス達はゴーカイガレオンの居住区にアイムの姿がないことに気づく。
｢ん？一人足らねえな。まだ寝てんのか？｣
｢まさか、お前じゃあるまいし｣
ナビィによると、ひとりで下町に散歩に出かけたらしい。
お姫様だったアイムは自分の星ではこれまで自由に出歩くこともままならなかったらしく、初めて目にする地球の庶民の生活が珍しくて、よく散歩に出かけるのだという。

その頃、散歩を満喫していたアイムに挙動不審な男・梨田永吉が近づき、駅までの道を尋ねる梨田に口で教えるよりもとみずから案内を買って出たアイムは得意げに、覚えたばかりの道を案内していたが、誘拐されてしまう。
騙されてお金に困っている梨田の事情を知ったアイムは力になりたいと考え、マーベラス達にお金を用意して欲しいと連絡をする。
｢あ、ハカセさん、私今誘拐犯さんと一緒なのですが…｣
『誘拐犯？』
｢お金が必要だと仰ってるので日本円で3億円ほどご用意いただけますか？｣

そこに猛毒を生み出す危険な鉱石・プアゾールを狙うザッガイが現れ、アイムは梨田と共に逃げるのだが、現場に駆け付けたマーベラス達は誘拐犯はザンギャックだと勘違いしてしまう。

アイムは豪快チェンジするとザッガイに立ち向かうのだが、このままでは逃げ切れないとモモレンジャーやゴセイピンクに豪快チェンジして何とか逃げるのだった。


梨田は500円玉と勘違いしてプアゾールを拾っており、アイムは梨田からプアゾールを受け取る。
｢あなたは幸運です。あなたがこの鉱石を拾ったことでこの星にあなたや大勢の人々の命を救えるんですから。王女でありながら何もできず、星を失い、たった一人で逃げなければならなかったそんな人もいますから。でも、生きていれば新しい道を切り開くことはできます。だからあなたも幸運です｣
ザッガイに見つかってしまったアイムだったが、マーベラス達が駆けつけたことで危機を脱する。
｢ザンギャック、よくも私達の仲間を誘拐してくれたわね｣
｢しらばっくれるな、礼はたっぷりさせてもらおう｣
｢言い訳は聞きたくねえ。ただでは帰さねえ!!｣
｢ま、いっか。皆さん、力を貸してください｣
マーベラス達は豪快チェンジするとゴーミンを一掃する。
｢後は主犯のアンタだけよ｣

ギンガマンに豪快チェンジしたマーベラス達はザッガイにダメージを与え、ファイナルウェイブで倒す。
そして、巨大化したザッガイにデカゴーカイオーで応戦し、サムライゴーカイオーで撃破するのだった。

次回、「いまも交通安全」





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