非公認戦隊アキバレンジャー 第2話「再起する痛魂が喚ぶ赤き妄想のフルブラスト」

非公認戦隊アキバレンジャーの第2話を見ました。


第2話　再起する痛魂が喚ぶ赤き妄想のフルブラスト

｢これはあなた達が妄想の中で戦っている間の現実を捉えた監視カメラの映像よ｣
｢私達、こんな道端でシャドーしてたの!?｣
｢シュールだにゃ…｣
アキバレンジャーとしての戦いが妄想だと知って一気にやる気を失くしてしまった信夫だったが、美月とゆめりあはアキバレンジャーを続けようとしていた。

｢あなたはアキバレッド・赤木信夫さん！スーパー戦隊全員があなたに期待しているんです！満場一致、英雄豪傑、あなたは希望の星です！共に戦わせてください、相棒と呼ばせてください！｣
｢相棒!?そんな…恐れ多い｣
｢いえ、あなたとならホージと同じくらい…いや、それ以上の相棒になれる！｣
落ち込む信夫だったが、バンを見つけて後を追って弟子にしてほしいと声をかけるのだった。
｢あの、申し訳ないけどそれはちょっと…。今日はパワーレンジャーSPDのイベントで久しぶりにこの格好してるけど、バンじゃなくて俺、載寧龍二なんですみません。あ、でも、ずっとファンでいてもらえてうれしいです。ありがとうございます、じゃ｣

秋葉原に『にじよめ学園ズキューーン葵』のグッズを買いにでかけた美月とゆめりあはまだ発売されていない決定版画像集が何故か発売されていると知る。
そして、決定版画像集を買いに来たオタク達が次々と渋谷コウゾリナヒゲナガアブラムシによって裸にされてしまう。
｢これ、リアルじゃないんでしょ？｣
現実の悪ではないからとその場を去ろうとする美月とゆめりあだったが、マルシーナに見つかってしまい、戦う羽目になってしまう。
渋谷コウゾリナヒゲナガアブラムシの攻撃でマルシーナが裸にされ、脅威を覚えた美月とゆめりあは信夫に助けを求めることにする。
更にシャチークと戦っている中で渋谷コウゾリナヒゲナガアブラムシの狙いが秋葉原を渋谷化しようとしていることが判明する。
｢オタクの文化は世界に誇る日本の財産にゃ！｣
｢それも今や飽和状態で失速が始まってんだよ！｣
渋谷コウゾリナヒゲナガアブラムシにボコボコにされて危機に陥る美月とゆめりあは緊急時の最後の手段として葉加瀬に重妄想を解除されて助かるのだった。
｢繰り返すと妄想力が損なわれて重妄想不能になる可能性があるの。やはりあなた達だけではまだダメね。敵が繰り出した千載一遇の敗北フラグに気付けなかった｣

街中でデカレッドを見つけた信夫はドロップキックされ、目を覚ましてアキバレッドを続けることにする。
｢それだけ公認に近づいてるって証拠よ。だから赤木さん、もっと妄想して。妄想した数だけ強くなれるはずよ。そして、妄想した数だけ優しさを知るはず｣
｢分かったよ。俺、妄想しまくる！｣
秋葉原が闇資本に浸食されようとしていると報道され、秋葉原の危機に信夫達はマシンイタッシャーで出動するも渋滞に捕まってしまう。
｢あのデカベースだって特捜起動でロボになれるんだ。もしかするとこの痛車も…｣
『それいい！やってみて！』
｢だったらこれで！｣
ゆめりあの『にじよめ学園ズキューーン葵』のCDを再生しながらマシンイタッシャーはイタッシャーロボへと変形し、渋滞を潜り抜けてマルシーナと渋谷コウゾリナヒゲナガアブラムシのもとへと辿り着く。
｢どうなってんのよ!?これ｣
格好良くロボ戦を決めるまでの妄想力が足りずにイタッシャーロボは帰還してしまい、信夫達はロボから振り落とされてしまう。
等身大戦する信夫の前にデカレッドが現れ、共に渋谷コウゾリナヒゲナガアブラムシと戦うのだった。
そして、デカレッドから大それた力・デカワッパーを受け取った信夫は美月とゆめりあと共に渋谷コウゾリナヒゲナガアブラムシを撃破するのだった。

次回、「痛タッ！酔いどれヒーロー大冒険!!」

今回、本物のバンが出てきて面白かった！
次回はボウケンレッドが出てくるのかｗ
楽しみ♪

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