坂道のアポロン ＃2「サマータイム」

坂道のアポロンの第2話を見ました。



＃2　サマータイム

律子の家のスタジオで千太郎のドラムプレイを目の当たりにした薫はその日から頭の中ではジャズの響きが鳴り続けていた。
そして、意地でも千太郎に一泡吹かせようと伯母が夕食の買い物に出かけている間に薫はレコードを聞いてジャズの特徴を頭に叩き込みながらピアノの練習をする。
目を付けられた山岡に薫は集団でしめられそうになるが、それを目撃していた律子から助けを求められた千太郎が駆けつけ階段の上から飛び蹴りをお見舞いし、山岡の前歯を折ってしまう。
｢ここは千太郎がどがんかするけん、逃げて｣
律子にズボンを脱がされそうになった情けない姿を見られてしまった薫は千太郎と共に山岡達に立ち向かい、追い払うのだった。
｢指は怪我しとらんか？｣

そんな中、律子の父が営むレコード店に千太郎が「淳兄」と慕う桂木淳一が訪れており、律子の父と千太郎と淳一の地下のスタジオで突然のセッションが始まり、初めて見る生のジャズセッションに薫は興奮を隠しきれない。
｢ボン、弾け｣
千太郎に促されて加わったセッションで薫はセッションの楽しさを知る。
｢あ、あのさ…律っちゃんはさ、休みの日とかどうしてるの？｣
｢あ、もうすぐ夏休みやし？｣
｢もしよかったらさ、一緒に宿題でもやらない？｣
｢よかよ、薫さんと一緒なら捗りそうね。今度の日曜日でどう？11時くらいからでよか？｣

律子と約束できて嬉しい薫は待ち合わせの教会で千太郎と律子がクリスチャンであることを知る。
千太郎と律子にバスに乗せられて海に連れて行かれたものの、水着を持ってない薫はパンツで泳ぐのだった。

海の帰りに深堀百合香が不良に絡まれているところに遭遇し、千太郎が百合香を助けるのだが、千太郎は百合香に一目惚れしてしまう。
｢助かったわ、ありがとう｣

次回、「いつか王子様が」

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