仮面ライダーフォーゼ 第35話「怪・人・放・送」

仮面ライダーフォーゼの第35話を見ました。



第35話　怪・人・放・送

天高では弦太朗ユウキも熱心なリスナーである正体不明のネットラジオのDJジーンの話題で持ち切りとなっていた。
しかし、天高の生徒という噂は聞こえてくるものの、ジーンの正体は情報通のJKすら知らないという。
｢って、実はここにいるんだけどね…｣
実はジーンの正体はJKで仮面ライダー部のメンバーにも内緒でDJをやっていたのだが、以前ユニットを組んでいた五藤に正体を見破られてしまう。
天高に転校してきたという五藤はJKと再会を喜びあうと、カプリコーン・ゾディアーツに変身して見違えるような腕前でギターを弾き始める。
ユニットを再結成しようというカプリコーン・ゾディアーツにJKが乗り気になっていると、そこへ弦太朗達がやってきたためにJKはカプリコーン・ゾディアーツに襲われたフリをして誤魔化す。
弦太朗と流星は十二使徒とはいえ未だ力が万全でないカプリコーン・ゾディアーツを追い詰めるが、JKが攻撃の邪魔をしたためにリブラ・ゾディアーツがカプリコーン・ゾディアーツを連れ去られてしまう。
｢ん？それはそうと、ジーンいなかったよね｣
｢うん…でも、さっき聞いた歌、ジーンにしては上手すぎたし…｣

JKがジーンであることを見抜いた弦太朗に、JKは中学時代のことを明かす。
｢確かにお前の歌は下手だ。でも、ハートはあるぜ｣
｢いいんすよ、そんな。俺には才能がない、けどジーンになりたいって夢は捨てきれずに一人でネットラジオ始めて、誰に聞かせるわけでもなく歌ってたらやけにトークの方が受けちゃって…。気付いたら人気番組に、辞めるに辞められない状況になっちゃって｣
｢そういうことだったのか｣
｢でも、もう一度チャンスが巡ってきたのかも…｣
｢チャンス…？｣
ジーンとしてJKがネットラジオでカプリコーン・ゾディアーツの演奏で歌を披露すると、放送を聴いた生徒達が異常に興奮してケガ人まで出てしう。
そんな事態に反省したJKは五藤を説得しようとするも、五藤の言葉に心が揺れ、ジーンの放送を始めてしまうのだった。
｢あっさり信頼を裏切ってくれたわね！｣
｢今からでも俺が止める！｣
弦太朗はカプリコーン・ゾディアーツとの戦いの合間にJKを説得するのだが、夢を捨てた父親のようになりたくないJKはライダー部をやめると宣言するのだった。

次回、「本・気・伝・歌」

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