アクエリオンEVOL 第20話「MI・XY」

アクエリオンEVOLの第20話を見ました。



第20話　MI・XY

｢母さん…!?何でこんな所に…!?何で俺を置いて行った時の姿のままで!?何で!?何で!?答えてよ、母さん！｣
MIXを救出するためにアルテア界に乗り込んだアマタは若いままの姿で保存された自分の母を発見し、イズモはアルテア界に起きたイブの呪いについて語り始める。
｢真実、それは時に残酷なものだ。今から14年前、全てのイグラー…即ち女性がこのアルテアから死に絶えた。ジン・ムソウはアルテアに生まれた最後の子だった。分かるな？イグラーの消えた世界に残るのは緩やかな破滅のみ｣
｢それで俺達の地球から女の人をさらって…！｣
｢我らはただアルテアの未来を生む母親を欲していただけなのだ。少年よ、最後まで聞いてほしい。真実にはまだ続きがある。更に残酷な真実がな。…イブの呪いは我々の世界から全てのイグラーを消し去っただけに止まらなかった。君達の世界から連れてきたイグラー達も等しくその呪いに塗れたのだ。だが、我々はようやく見つけた。アルテアの呪いを跳ね除ける類稀なるイグラー…そう、レア・イグラーを｣
｢レア・イグラー…？｣
｢しかし、最強のレア・イグラーであるアリシアも残念ながら真実のイブ足り得なかった｣
｢お前達は何の権利があって母さんを…！｣
｢全てはこのアルテアの未来を繋ぐために｣
｢呪いって何だ!?地球から連れてきた他の女性達はどうなったんだ!?｣

一方、アルテア界に来てから体調が良くないゼシカとユノハだったが、ユノハは口調が男らしく変化し始めていた。

｢必ず探し出して俺のこの手で抱きしめてやるからな、MIX!!｣
牢屋に閉じ込められたアンディは能力を使って脱出すると、兵士から銃を奪ってMIXを探す。
アクエリオンを操縦するシュレードとゼシカとユノハと合流したアンディはアマタを救出しにくる。
｢アマタ、それがお前の名か。もう一つ言わねばならんことがある。お前の父親は…｣

アクエリオンで戦闘中、イブの呪いで男性化して記憶操作されたMIXと対峙したアンディはアマタから事実を知らされる。
真実を知って暴走するアンディは次元に穴を空け、シュレードの力でそのブラックホールを操って次元ホールを解放するのだった。

次回、「接吻」

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