緋色の欠片 第8話「典薬寮の思惑」
緋色の欠片の第8話を見ました。


第8話 典薬寮の思惑
正隆はカミや妖のトラブル処理を目的とした国家機関・典薬寮の役人らしく、封印の維持という目的は同じなために協力を取り付けたいと話すのだった。
「協力?体のいい監視では?」
「我々のような政府の人間としても鬼斬丸なんていう危険なものを勝手に奪われるわけにはいかないんですよ。ワケの分からない連中に奪われ悪用でもされたら、それこそ世界が終わりかねない。状況を知る人間は政府上層部どころか典薬寮にもほとんどいやしませんがね。ただ知っている一部の者が万が一の時の責任逃れとして我々をここに派遣した」
正隆の意図を読めず卓達は訝しむが、静紀は珠紀に判断を一任すし、珠紀は申し出を受け入れることにする。
「何だよ、あのおっさん」
「何にも分かってねえ他人のくせに俺達のこと化け物呼ばわりしやがった!」
「どうする?本当にあの情報を信じられるんだろうか?どうも怪しい気がしてならない」
玉依姫である珠紀の決定に従わざるを得ないという卓だったが、自分達が役立たずだから協力を受けたのだと真弘を怒らせてしまう。
自分を守る守護五家の拓磨達を守りたくて申し出を受けた珠紀だったが、拓磨達との間に溝ができてしまうのだった。
そんな中、慎司とフィオナ先生の密会を目撃した珠紀は誰かいると気付かれてしまう。
しかし、遼がいたことで慎司に珠紀は気付かれることはなかった。
「何か御用ですか?」
「後から来たのはお前らだけどな。ほぉ、嫌な匂いがプンプンするぜ」
珠紀は拓磨と真弘と共に蔵に出かけて自分達のことについて徹底的に調べることにする。
珠紀にだけ聞こえる声に珠紀の体は乗り移られ、玉依姫について語られる。
そのことを通して玉依姫なんだと実感した珠紀は真弘から静紀も玉依姫となった際にロゴスと戦ってきたことが明かされる。
「いいか、以前までの時はどちらかというと調べに来たって色合いが強かった。強力な結界に手も出なかった。だけど今回は違う。敵は結界内部に簡単に入り込み、しかも圧倒的な力を持って宝具を奪っていった。俺達を完膚なきまでに叩きのめしてな」
「どうして…どうして先輩はそんなことを知ってるんですか?どうして今まで教えて…」
「なぁ、何でババ様が俺達にホントのこと言わなかったと思う?結界は弱まった、ババ様は年老いた。そしてロゴスはもはや俺達の戦える相手じゃねえから」
ロゴスは戦っても勝てる相手ではないので調べる必要はないと真弘は語るが、珠紀は諦めちゃダメだと訴える。
「だからって俺は…」
珠紀は拓磨達と仲間になれたと思っていたのは分かってたつもりになっていただけなのだと気付くのだった。
次回、「大地の鳴動」




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第8話 典薬寮の思惑
正隆はカミや妖のトラブル処理を目的とした国家機関・典薬寮の役人らしく、封印の維持という目的は同じなために協力を取り付けたいと話すのだった。
「協力?体のいい監視では?」
「我々のような政府の人間としても鬼斬丸なんていう危険なものを勝手に奪われるわけにはいかないんですよ。ワケの分からない連中に奪われ悪用でもされたら、それこそ世界が終わりかねない。状況を知る人間は政府上層部どころか典薬寮にもほとんどいやしませんがね。ただ知っている一部の者が万が一の時の責任逃れとして我々をここに派遣した」
正隆の意図を読めず卓達は訝しむが、静紀は珠紀に判断を一任すし、珠紀は申し出を受け入れることにする。
「何だよ、あのおっさん」
「何にも分かってねえ他人のくせに俺達のこと化け物呼ばわりしやがった!」
「どうする?本当にあの情報を信じられるんだろうか?どうも怪しい気がしてならない」
玉依姫である珠紀の決定に従わざるを得ないという卓だったが、自分達が役立たずだから協力を受けたのだと真弘を怒らせてしまう。
自分を守る守護五家の拓磨達を守りたくて申し出を受けた珠紀だったが、拓磨達との間に溝ができてしまうのだった。
そんな中、慎司とフィオナ先生の密会を目撃した珠紀は誰かいると気付かれてしまう。
しかし、遼がいたことで慎司に珠紀は気付かれることはなかった。
「何か御用ですか?」
「後から来たのはお前らだけどな。ほぉ、嫌な匂いがプンプンするぜ」
珠紀は拓磨と真弘と共に蔵に出かけて自分達のことについて徹底的に調べることにする。
珠紀にだけ聞こえる声に珠紀の体は乗り移られ、玉依姫について語られる。
そのことを通して玉依姫なんだと実感した珠紀は真弘から静紀も玉依姫となった際にロゴスと戦ってきたことが明かされる。
「いいか、以前までの時はどちらかというと調べに来たって色合いが強かった。強力な結界に手も出なかった。だけど今回は違う。敵は結界内部に簡単に入り込み、しかも圧倒的な力を持って宝具を奪っていった。俺達を完膚なきまでに叩きのめしてな」
「どうして…どうして先輩はそんなことを知ってるんですか?どうして今まで教えて…」
「なぁ、何でババ様が俺達にホントのこと言わなかったと思う?結界は弱まった、ババ様は年老いた。そしてロゴスはもはや俺達の戦える相手じゃねえから」
ロゴスは戦っても勝てる相手ではないので調べる必要はないと真弘は語るが、珠紀は諦めちゃダメだと訴える。
「だからって俺は…」
珠紀は拓磨達と仲間になれたと思っていたのは分かってたつもりになっていただけなのだと気付くのだった。
次回、「大地の鳴動」




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緋色の欠片 #8「典薬寮の思惑」
「天地初めて発けし時、高天の原に成れる神の名は、
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)。
天地が初めて分かれた時、天高原に成り出でた神の名は、
天之御中主神であった」
珠紀が何かに憑依されたーーー!!!
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芦屋正隆が宇賀谷家を訪れた。
芦屋は国の機関・典薬寮の人間だと名乗り、緊急事態だからと協力を申し出る。
芦屋の意図を読めず卓たちは...
緋色の欠片 第8話「典薬寮の思惑」
第8話「典薬寮の思惑」
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
緋色の欠片 第8話 「典薬寮の思惑」 [
協力を申し出た典薬寮。珠紀達の答えは…?
今回も美鶴ちゃん成分が少なくて不満なヨペチコです。
◎緋色の欠片第八話典薬寮の思惑
政府の典薬寮の芦屋が協力をしにきたいう。芦屋:奪われるわけにはいかないんですよ。ババ:判断は、タマキ、あなたに任せます。スグル:質問させていただいていいですか。本当の目...