スイートプリキュア♪ 第16話「ピンポーン！交換ステイでベストフレンドニャ♪」

スイートプリキュア♪の第16話を見ました。



第16話　ピンポーン！交換ステイでベストフレンドニャ♪

｢どうしたの？そんな所で｣
｢何言ってんの!?響が勉強教えて言うからここでずっと待ってたんだよ｣
｢え、そんな約束してないよ？誰かと間違えてんじゃない？｣
｢は？親友の響を誰と間違えるっていうの!?信じられない、もう絶交だからね!!｣
仲違いを狙ったセイレーンの策にかかり、ケンカを始めた響と奏がなかなか仲直りせず、困ったハミィはフェアリートーン達と相談の末、お互いの家に泊まり合う“交換ステイ”を提案する。
｢喧嘩をしていると相手の良い所が見えなくなるニャ。なぜなら喧嘩しているからニャ。お互いのお家に住んでみれば、相手の良い所がよーく分かってもーっと好きになってもーっと仲良しになるニャ｣
｢全然説明になってないけど…｣
｢言うこと聞かにゃいとハミィの肉球二度と触らせにゃい｣
｢そんな…!?その肉球触れなくなったら、あたし落ち込んだ時どうしたらいの!?｣
｢じゃ、やるニャ｣
｢あたしは絶対嫌だからね｣
｢残念だニャ～。奏のお家に泊まればケーキ食べ放題にゃのに｣
｢ケーキ…｣
｢はい、決まりニャ｣

奏のお家へ行った響は、奏が弟に勉強を教えたり、ラッキースプーンを手伝ったり毎日忙しいことに驚くのだった。

一方、響のお家へ来た奏は忙しいお父さんとお母さんがいる響の気持ちに気づく。

ベストフレンド大賞の授賞式の日、ハミィの考えた“交換ステイ”のおかげで、響と奏はすっかり仲直りしていた。
そして校庭を見ると、そこにはフランスにいるはずの響のママの姿があり、響にだけ聞こえるように奏が響がママには帰ってきてほしくないと言っていたと話す。
｢私言ってないよ。それに奏がそんなこと…｣
｢じゃあ、ママが嘘を吐いてるっていうの!?響はママと奏ちゃんのどっちを信じるの？あの子は本当は悪い子よ。あんな子のために頑張ることはないわ。わざとピアノを間違えて恥をかかせてやりなさい｣
｢そんなこと…｣
｢大丈夫、ママが代わりに素晴らしい演奏で皆を幸せにしてあげるから｣
ママのことが気になったまま演奏に集中できなくなってしまった響だったが、本物のママが来てくれたことでさっきのは偽者のセイレーンだと気付く。
更にメトロノームに隠れていた音符がネガトーンにされてしまい、響と奏はプリキュアに変身して立ち向かう。
「「レッツプレイ、プリキュアモジュレーション!」」
｢爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!!｣
｢爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!!｣
「「届け、2人の組曲!スイートプリキュア♪」」
響と奏は協力してネガトーンをさっさと倒して式の続きをしようとする。
「溢れるメロディのミラクルセッション！プリキュア・ミラクルハート・アルペジオ!!」
「弾けるリズムのファンタスティックセッション！プリキュア・ファンタスティック・ピアチェーレ!!」
ところがネガトーンに攻撃が通用せず、響と奏は倒れこんでしまう。
｢ピアチェーレが破られるなんて、こんな時ミューズが来てくれたら…｣
｢ダメだよ、リズム。2人で乗り越えよう。絶対できる、だって私たちベストフレンドだよ。交換ステイして、お互いの良い所見つけたでしょ？｣
｢うん、見つけた。寂しくても辛い顔見せないで元気に笑ってるところ｣
｢あたしも見つけた。いつも周りのこと考えて一生懸命なとこ、その良い所交換して強くなろ!!｣
｢うん、そうすればどんなピンチもきっと切り抜けられるね｣
「「2つのトーンを1つの力に！」」
｢奏でましょう、奇跡のメロディ、ミラクルベルティエ・クロスロッド！｣
｢刻みましょう、大いなるリズム、ファンタスティックベルティエ・クロスロッド！｣
「「駆け巡れ、トーンのリング！プリキュア・ミュージックロンド・スーパーカルテット!!せーの、フィナーレ!!」」
ネガトーンは倒され、ハミィは音符を回収することができるのだった。

次回、「ウルルン！ママはいつでも子供の味方なのニャ♪」

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