Lie to me 嘘の瞬間 第1話「Pilot(偽りを見抜く男)」

Lie to me　嘘の瞬間の第1話を見ました。



第1話　PILOT(偽りを見抜く男)

カル・ライトマン博士は微表情学の第一人者として、地元警察や省庁の依頼でまったく喋らない容疑者の一瞬の微表情から読み取って取調べを行い、事件の捜査協力をしていた。
｢表情は全世界で共通です。郊外の主婦も自爆テロ犯も感情の現れ方に違いはない。本音は全て顔に現れる｣

そして、市長の依頼で高校教師スーザン殺害事件の容疑者として拘束されていた高校生ジェームズの表情から逮捕の夜のことで何か嘘をついていることをライトマンは気付く。
そこでジェームズの高校で聞き込みをしたライトマンは彼の同級生のジャクリーンと高校の校長であるキャッスルの様子が気にかかる。

一方、ライトマンと一緒に事件を担当していたジリアン・フォスター博士は売春疑惑をかけられたワイル議員の捜査を依頼され、ジェームズの事件と平行して調査していた。
スカウトしたばかりの新人トーレスと共に彼を調べたフォスターは娼婦のメリッサとワイル議員が実の父子だったことを突き止める。
ワイル議員は学生の時に恋人が妊娠してしまい、子どもを養子に出したことを後悔し忘れられず、私立探偵を雇って養子に出した子どもを捜し出し、父と名乗らずに支援していた。
だがワイル議員は父親だということをメリッサに告げる気はなく議員も辞職することに決めていた。
「あの子はあと一歩で生活を立て直せる。もしこのことが世間に知れたら、あの子はこれから一生下院議員のふしだらな娘と指差されるだろう。私はあの子を一度裏切っている、二度と裏切れない」

ジェームスの写した写真の中に事件当日のものがあり、スーザンは車の中の人物と話している手の形から「拒絶」の仕草が見て取れ、車の人物と口論しているのではないかと考える。
ライトマンとフォスターは校長に会いに行き車の持ち主が誰か探すように頼むのだが、車を見た時にかすかに校長の表情が変わった。
ライトマンはわざと校長を怒らすようなことを言ってから謝って握手すると、校長の皮膚の温度が5度近く下がっており、車に脅えていることに気付く。
車はジャクリーンのものと分かり、ライトマンはジャクリーンに話を聞くが、彼女は何も話そうとしない。
ジェームズが無実の罪で終身刑になるかも知れないと言っても何も話さず、そこにフォスターが持ってきた紙を読んだライトマンは「ジェームズが自殺した」とジャクリーンに告げるのだった。
すると、ジャクリーンは校長と性的関係にあり、妊娠してしまいスーザンに相談していた。
スーザンは校長を糾弾すると言い出し、校長のことを愛していたジャクリーンはそれを校長に話すと、その後にスーザンが殺されてしまう。
校長は無事逮捕され、ジェームズが自殺したというのはライトマンの嘘だったのでジェームズは釈放されて両親のもとに帰っていくのだった。

次回、「Moral Waiver(小隊の秘密)」

地上波で放送されたので早速見てみました。
人の表情や仕草で嘘が分かるっていうのは面白いですね。
何をしていたら嘘を吐いてるのか分かるので勉強にもなりますねｗ