スイートプリキュア♪ 第17話「ウルルン！ママはいつでも子供の味方なのニャ♪」

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第17話　ウルルン！ママはいつでも子供の味方なのニャ♪

世界的ヴァイオリニストとして活躍する響の母・まりあが多忙なスケジュールの合い間を縫って帰宅してくれたものの、今夜にはまたフランスへ帰ってしまう。
普段母親らしいことが何もできないまりあは好きなだけ甘えてほしいと響に言うため、響が奏に相談していると、教室に特別に授業参観にやって来たまりあが入ってくるのだった。
世界的ヴァイオリニストのまりあはクラスメイト達の注目の的になっていて、ヴァイオリンを弾いたり、放送室でDJをしたりとみんなの人気者になり、王子先輩もテンションが上がっていた。
｢憧れのまりあさんがいらっしゃると聞いて慌てて伺いました!!｣
｢照れて真っ赤、可愛い…｣

放課後、響と奏は「調べの館」にまりあを連れて行くのだが、響と奏がピアノの練習をしていると、まりあはスヤスヤ居眠りしてしまう。
｢疲れてるんだね、このまま寝かせておいてあげたら？｣
まりあのために子守歌を歌う響だったが、起こしてしまい、今度は響の一番好きな所に連れて行ってほしいと頼まれる。
｢今日はママに振り回されてばっかり。結局、私のこと全然見てくれないじゃん｣
そんな中、街にネガトーンが現れたという知らせが入るのだが、セイレーンが響に変身してネガトーンを操り、みんなに響は平和の敵だと思い込ませるのだった。
｢違うよ、ネガトーンを操ってるのはあっちよ!!｣
｢ンフフ、無駄なようね｣
悲しい音で響が平和の敵だと思い込まされているみんなをまりあはヴァイオリンの音色で元に戻してくれるのだった。
そして、響と奏はプリキュアに変身してネガトーンに立ち向かう。
「「レッツプレイ、プリキュアモジュレーション!」」
｢爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!!｣
｢爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!!｣
「「届け、2人の組曲!スイートプリキュア♪」」
響と奏はセイレーンとネガトーンの攻撃にダメージを受けるが、まりあや街の人々の応援を受けて立ち上がる。
「「2つのトーンを1つの力に！」」
｢奏でましょう、奇跡のメロディ、ミラクルベルティエ・クロスロッド！｣
｢刻みましょう、大いなるリズム、ファンタスティックベルティエ・クロスロッド！｣
「「駆け巡れ、トーンのリング！プリキュア・ミュージックロンド・スーパーカルテット!!せーの、フィナーレ!!」」
ネガトーンは倒され、ハミィは音符を回収することができるのだった。

次回、「フワワ～ン！音符集めも楽じゃないニャ！」

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