スイートプリキュア♪ 第18話「フワワ～ン！音符集めも楽じゃないニャ！」

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第18話　フワワ～ン！音符集めも楽じゃないニャ！

町中のいたるところで音符の気配を感じ取ったハミィは伝説の楽譜を完成させるため、響と奏に音符集めの協力を仰ぐ。
｢ホントに網で音符って捕まえられるの？それにあたし達には音符見えないのよ｣
｢ニャプ、つべこべ言わないニャ。ハミィがそこニャって言ったら網お願いニャ｣
早速、手伝いを始めた響と奏は、虫網と虫かごを持って音符を捕らえようとするが、人間には音符を見ることができないため、ハミィの指示に従いながら、ひたすら虫網を振り続けていた。
だが、ハミィによって音符を見えるようにしてもらった響と奏はあっという間に音符を集めていく。

｢凄い、凄い音符の量だわ。今日はプリキュアなんかに構っていられない。お前達、一気に音符を集めてメフィスト様にお渡しするのよ!!｣
一方、ハミィと同じく音符の気配を感じたセイレーンも、トリオ・ザ・マイナーを引き連れ、音符をいちばん集めた者がリーダーになるという条件のもと、音符集めに奔走していた。

朝から走りまわってことで響と奏もぐったりしていたが、たくさんの音符達が一斉に飛んでいくところを発見し、追いかけると「調べの館」に辿り着く。
ハミィによると、音符は音吉の演奏するパイプオルガンの音に集まっているという。
そんな折、セイレーン達は、調べの館にいるハミィ達を発見し、ハミィ達が集めた音符を奪おうと現れる。
｢音符達は幸せのメロディになるためにあるんだニャ。そしてハミィは皆を幸せにする素敵な歌を歌うんだニャ!!｣
｢素敵な歌だと？フッ、笑わせるな、だったら力尽くで奪うだけよ!!｣
音符を奪うためにセイレーンがネガトーンを出現させたために響と奏はプリキュアに変身してネガトーンに立ち向かう。
「「レッツプレイ、プリキュアモジュレーション!」」
｢爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!!｣
｢爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!!｣
「「届け、2人の組曲!スイートプリキュア♪」」
響と奏はネガトーンの硬さにダメージを与えられずにいた。
｢アハハハハ、石の門が硬いのは当たり前のこと｣
｢あなた達のへなちょこパンチなんか効きませ～んよ～｣
｢やれ、ネガトーン!!｣
不幸の歌攻撃に響と奏は苦しむが、音吉の綺麗なオルガン演奏でセイレーンやトリオ・ザ・マイナーが苦しみ始め、キュアミューズにセイレーンやトリオ・ザ・マイナーが集めた音符が奪われてしまうのだった。
その隙に響と奏は立ち上がり、再びネガトーンに立ち向かう。
「おいで、ドリー！ミラクルベルティエ、セパレーション！溢れるメロディのミラクルセッション！プリキュア・ミラクルハート・アルペジオ!!」
「おいで、レリー！ファンタスティックベルティエ、セパレーション！弾けるリズムのファンタスティックセッション！プリキュア・ファンタスティック・ピアチェーレ!!」
「「三拍子！1・2・3！フィナーレ!!」」
ネガトーンを倒すことができたが、キュアミューズが音符を逃がしてしまうのだった。

次回、「グニャグニャ～！プリキュアに変身できないニャ！」

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