緋弾のアリア 第1話「La Bambina」

緋弾のアリアの第1話を見ました。



第1話　La Bambina

――空から女の子が降ってくると思うか？ま、映画や漫画ならいい導入かもな。それは不思議で特別なことが起こるプロローグ。主人公が正義の味方にでもなってその子と大冒険が始まる。だけど本気でそれを望むのは浅はかってもんだ。だってそんな子、普通なわけがない。普通じゃない世界に連れ込まれ、正義の味方に仕立て上げられ、現実のそれは危険で面倒ななことに決まってるんだ。だから俺、遠山キンジは空から女の子なんか降ってこなくていい

武力を持って事件を解決する探偵、通称「武偵」を養成する東京武偵高に通う遠山キンジは自転車での登校中、自動銃座とスピーカーを備えた無人の電動二輪車に襲われる。
スピーカーから、自転車には速度を落とすと作動する爆弾が仕掛けられていると人工音声が流れ、絶体絶命のキンジだったが、そこに謎の美少女・アリアが空から降ってきて、キンジを救うのだった。

その朝、白雪に起こされたキンジは朝食にお弁当まで作ってもらっていて、食べた後、防弾のジャケットを着用し、拳銃とナイフを所持してメールを確認した後、登校することにする。
バスに乗り遅れたことで自転車で登校するキンジだったが、そのせいで自転車に爆弾が仕掛けられていたのだった。

助けられた時の爆発によって吹き飛ばされたキンジとアリアは体育倉庫の跳び箱内にハマってしまうのだが、体育倉庫が無人の電動二輪車に囲まれてしまっていた。
なんとかアリアが追い払ってくれたものの、キンジが性的に興奮して、普段の30倍まで能力が向上するヒステリアモードになってしまっていた。
｢ご褒美だ、お姫様｣
｢何？｣
｢姫はその席でごゆっくり、銃なんか振り回すのは俺だけでいいだろ｣
｢アンタ、いきなりどうしたの!?おかしくなっちゃったの？｣
キンジはあっという間に電動二輪車を撃破し、服を脱がして胸を見たとアリアに銃や徒手空拳、刀で襲われそうになってしまう。

クラスに登校したキンジはアリアと席が隣同士になったばかりか、家にまで押しかけられてしまうのだった。
｢キンジ、アンタ私の奴隷になりなさい｣

次回、「双剣双銃のアリア」






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