JIN―仁― 最終話
JIN―仁―の最終話を見ました。

「手は一つだけございます」
「元の世へお戻りになられることでありんすか?」
「勿論、願うことしかできぬ手ではございますが、それよりほかは…」
「いずれにせよ、お二人には時がないということでありんすな…。先生には気持はお伝えに?」
「先生は今、私共に持てるだけの医療技術を伝えようとしておられます。それだけで私にはもう十分でございます」
「咲様…」
西郷隆盛を中心とする新政府軍が江戸へ入ったため、対する徳川家に仕えていた旧政府軍は彰義隊を名乗って上野に集まり、反旗を翻す機会を伺っていた。
そんな時局の中、恭太郎は勝からフランスへの留学を推薦されるも、龍馬の暗殺のきっかけを作ってしまったこと、そして今後旗本としての自らの進むべき道を悩んでいた。
一方、体調が悪化するばかりの仁は松本良順から江戸が総攻撃にあった際の医学所への指図を頼まれる。
「あの、私、そういう時一番間違っちゃいそうな気がするんですけど」
「では、その間違った道を御指図下さい」
仁は自らに残された時間を意識し、持っている医学の知識を残さず『仁友堂』の医師達に引き継ごうとしていた。
「当分、脳の構造と働き、更には脳腫瘍の集中講義をします。その最後の仕上げとして私が死んだら実物を見てほしいんです。知り合いの体を切るというのはいい気がしないと思いますけど…」
「ちょっと待ってください、そんなに私ら…」
「仁友堂にはお金がありません。ペニシリンをお金に変えることもできなかったし、みなさんに医者としての地位を約束することもできません。私が皆さんに残せるのは知識だけです。だったら、できるだけのものを残したいんです。この脳も、腫瘍も役に立てたいっていうか、役に立ててほしいというか。私の死後、みなさんの手でできるだけ意味のあるものにしてほしいんです、私がそうしてほしんです」
「…はい」
そしてついに明日、新政府軍が彰義隊を名乗る旧政府軍に攻撃を仕掛けると聞いた恭太郎は最後まで徳川の家臣として忠節を尽くすため上野に行く決意を下す。
「行ってはなりませぬ、咲!!恭太郎は悩みぬいた末、この道を選んだのです。お前にも分かるでしょ?徳川様と共にという気持ちは」
「兄上は生きねばなりませぬ!!尊い御方を死に追いやったというならこそ、傷つこうと泥に塗れようと、這い蹲って生きねばなりません!!」
「行かないでおくれ、咲…っ…」
栄から恭太郎の決意を聞いた咲は恭太郎と共に帰ってきたら、門を潜らせてほしいと告げるのだった。
「栄さん…」
「恥をさらそうが…生きることこそって…っ…これからはそのような世が来るのでしょうか…っ?私共が信じてきた道は間違いだたのでしょうか?」
「そうは思いませんけど、恭太郎さんは一つだけ大間違いをしてると思います。恭太郎さんの誇るべきことは…」
恭太郎を捜しに上野へと向かった咲は恭太郎の目の前で流れ弾に当たってしまう。
「兄上、咲は甘えてばかりでございました。己のことにばかり囚われ、兄上のお気持ちを思いやることもせず、これからは御恩返しがしとうございます。ですから、どうかお戻りいただけませぬか?」
「私には生きる値打ちなど…」
「死ぬんやったら南方先生に断わってからやろ!!助けてもらった命ですけど、捨ててええですかって!!ちゃいますか!?」
恭太郎は咲を背負い、仁が設置した野戦の治療所に運ばれ、佐分利に銃弾の摘出をしてもらう。
手が動かない仁は口を動かせばいいという龍馬の言葉を耳にし、適切な指示を出していく。
そして、恭太郎は命がけで守ってきたのは徳川ではなく、橘の家じゃないのかと仁に言われ、徳川のために死ぬのはやめることにするのだった。
――命知らずの男達は拾った命を再び捨てに行った。俺達は捨てに行くための命を永遠と拾い続けた。冷静に見れば、この治療は意味のないものだったのかもしれない。きっとそれはみんな分かっていた。だけど、誰一人としてやめようとは言い出さなかった。それが俺達医者の誇りだったから。そして、戦はたった一日で終わり、官軍による残党狩りが始まった
仁の脳腫瘍による噴出性嘔吐に苦しむ姿に何もできない佐分利は一番助けたい人を助けられない野暮だと自分を責めるが、仁に励まされる。
咲はペニシリンの効かない緑膿菌に感染して倒れてしまい、自然回復を望めるために体力を戻して免疫力を高める努力をすることになる。
しかし、咲の容体は好転せず、敗血症ショックを起こして死に至りかねない状況になっていき、恭太郎と栄に見舞いに来てほしいと伝えられる。
「あの子にお伝え下さいませ。約束通り、己の足で戻ってきなさいと」
「母上、咲の病はひとえに私のせいでございます。何卒一緒に見舞っては…」
「私が参れば、咲は己が死ぬやもしれぬと悟りましょう。それは先の気力を奪うやもしれぬではありませんか…っ…。南方先生にお伝え下さいませ、咲をよろしくと」
目を覚ました咲を抱きしめた仁はかけがえのないものがなくなってしまうなら一緒になくなるのが一番幸せだと彰義隊は考えたのではないかと話す。
「医者がそのようなことを言ってどうするのですか?」
「…はい」
「どうするのでございますか」
仁はタイムスリップした際に白衣に薬を入れていたことを思い出し、恭太郎は栄と共に橘家のありとあらゆる場所を捜し、仁は龍馬の声に導かれながら錦糸町へと向かう。
途中で残党狩りに会うも恭太郎に守られながら錦糸堀に辿り着いた仁は現代へとタイムスリップする。
病院に運ばれ、腫瘍を摘出された仁は咲のために薬を盗むのだが、現代の仁がタイムスリップしてしまう。
一方、仁は自分が自分に手術されたという事実や未来も消えており、仁の戻ってきた世界はかつての世界とは少し違っていた。
――これは俺が歴史を変えた結果なのか。それとも俺が関わった日々はすべて修正されているんだろうか、この数日間のように
仁はこれまでのことを小説として野口に話し、野口にアイデアをもらうとする。
――ずっと避けていたけれど、もう限界だった。ちゃんと確かめよう。咲さんがどうなったのか、俺が生きてきたあの日々がどうなったのか
ペニシリンは1928年にフレミングによって発見されたが、日本では土着的に生産されており、仁友堂のことが本にきちんと記載されていた。
――だけど、いくら調べてもそこにないものは二つあった。俺と名前と橘咲という名前だった
江戸時代に橘家のあった場所には橘醫院があり、そこで仁は未来そっくりの女性・橘未来と出会うのだった。
「あの、こちらのご先祖に橘咲さんという方がいらっしゃったと思うんですけど…」
「いましたけど」
「少しお話を聞かせてもらえませんか?時間は取らせませんからお願いします」
そこで咲が明治維新の後に実家を改造して橘醫院を開き、小児科や産科が主だという話や写真を見せてもらうのだった。
そして、咲が野風が亡くなった後、娘の安寿を養女として引き取っていたことも分かる。
「咲はずっと一人だったようですよ」
「そう、ですか…」
――言葉が見つからなかった。咲さんと野風さんが起こしてくれたこの奇跡に。俺は…何の言葉も見つけられなかった」
仁は未来から咲が残した手紙を渡され、手紙を読むのだった。
――この思いを忘れまいと思った。けれど、俺の記憶もまた全て時の狭間に消えていくのかもしれない。歴史の修正力によって。それでも俺はもう忘れることはないだろう、この日の美しさを。当たり前のこの世界は誰もが戦い、もがき苦しみ、命を落とし、勝ち取ってきた無数の奇跡で編み上げられていることを俺は忘れないだろう。そして、更なる光を与えよう。今度は俺が未来のためにこの手で




http://plumport.jugem.jp/?eid=1292

「手は一つだけございます」
「元の世へお戻りになられることでありんすか?」
「勿論、願うことしかできぬ手ではございますが、それよりほかは…」
「いずれにせよ、お二人には時がないということでありんすな…。先生には気持はお伝えに?」
「先生は今、私共に持てるだけの医療技術を伝えようとしておられます。それだけで私にはもう十分でございます」
「咲様…」
西郷隆盛を中心とする新政府軍が江戸へ入ったため、対する徳川家に仕えていた旧政府軍は彰義隊を名乗って上野に集まり、反旗を翻す機会を伺っていた。
そんな時局の中、恭太郎は勝からフランスへの留学を推薦されるも、龍馬の暗殺のきっかけを作ってしまったこと、そして今後旗本としての自らの進むべき道を悩んでいた。
一方、体調が悪化するばかりの仁は松本良順から江戸が総攻撃にあった際の医学所への指図を頼まれる。
「あの、私、そういう時一番間違っちゃいそうな気がするんですけど」
「では、その間違った道を御指図下さい」
仁は自らに残された時間を意識し、持っている医学の知識を残さず『仁友堂』の医師達に引き継ごうとしていた。
「当分、脳の構造と働き、更には脳腫瘍の集中講義をします。その最後の仕上げとして私が死んだら実物を見てほしいんです。知り合いの体を切るというのはいい気がしないと思いますけど…」
「ちょっと待ってください、そんなに私ら…」
「仁友堂にはお金がありません。ペニシリンをお金に変えることもできなかったし、みなさんに医者としての地位を約束することもできません。私が皆さんに残せるのは知識だけです。だったら、できるだけのものを残したいんです。この脳も、腫瘍も役に立てたいっていうか、役に立ててほしいというか。私の死後、みなさんの手でできるだけ意味のあるものにしてほしいんです、私がそうしてほしんです」
「…はい」
そしてついに明日、新政府軍が彰義隊を名乗る旧政府軍に攻撃を仕掛けると聞いた恭太郎は最後まで徳川の家臣として忠節を尽くすため上野に行く決意を下す。
「行ってはなりませぬ、咲!!恭太郎は悩みぬいた末、この道を選んだのです。お前にも分かるでしょ?徳川様と共にという気持ちは」
「兄上は生きねばなりませぬ!!尊い御方を死に追いやったというならこそ、傷つこうと泥に塗れようと、這い蹲って生きねばなりません!!」
「行かないでおくれ、咲…っ…」
栄から恭太郎の決意を聞いた咲は恭太郎と共に帰ってきたら、門を潜らせてほしいと告げるのだった。
「栄さん…」
「恥をさらそうが…生きることこそって…っ…これからはそのような世が来るのでしょうか…っ?私共が信じてきた道は間違いだたのでしょうか?」
「そうは思いませんけど、恭太郎さんは一つだけ大間違いをしてると思います。恭太郎さんの誇るべきことは…」
恭太郎を捜しに上野へと向かった咲は恭太郎の目の前で流れ弾に当たってしまう。
「兄上、咲は甘えてばかりでございました。己のことにばかり囚われ、兄上のお気持ちを思いやることもせず、これからは御恩返しがしとうございます。ですから、どうかお戻りいただけませぬか?」
「私には生きる値打ちなど…」
「死ぬんやったら南方先生に断わってからやろ!!助けてもらった命ですけど、捨ててええですかって!!ちゃいますか!?」
恭太郎は咲を背負い、仁が設置した野戦の治療所に運ばれ、佐分利に銃弾の摘出をしてもらう。
手が動かない仁は口を動かせばいいという龍馬の言葉を耳にし、適切な指示を出していく。
そして、恭太郎は命がけで守ってきたのは徳川ではなく、橘の家じゃないのかと仁に言われ、徳川のために死ぬのはやめることにするのだった。
――命知らずの男達は拾った命を再び捨てに行った。俺達は捨てに行くための命を永遠と拾い続けた。冷静に見れば、この治療は意味のないものだったのかもしれない。きっとそれはみんな分かっていた。だけど、誰一人としてやめようとは言い出さなかった。それが俺達医者の誇りだったから。そして、戦はたった一日で終わり、官軍による残党狩りが始まった
仁の脳腫瘍による噴出性嘔吐に苦しむ姿に何もできない佐分利は一番助けたい人を助けられない野暮だと自分を責めるが、仁に励まされる。
咲はペニシリンの効かない緑膿菌に感染して倒れてしまい、自然回復を望めるために体力を戻して免疫力を高める努力をすることになる。
しかし、咲の容体は好転せず、敗血症ショックを起こして死に至りかねない状況になっていき、恭太郎と栄に見舞いに来てほしいと伝えられる。
「あの子にお伝え下さいませ。約束通り、己の足で戻ってきなさいと」
「母上、咲の病はひとえに私のせいでございます。何卒一緒に見舞っては…」
「私が参れば、咲は己が死ぬやもしれぬと悟りましょう。それは先の気力を奪うやもしれぬではありませんか…っ…。南方先生にお伝え下さいませ、咲をよろしくと」
目を覚ました咲を抱きしめた仁はかけがえのないものがなくなってしまうなら一緒になくなるのが一番幸せだと彰義隊は考えたのではないかと話す。
「医者がそのようなことを言ってどうするのですか?」
「…はい」
「どうするのでございますか」
仁はタイムスリップした際に白衣に薬を入れていたことを思い出し、恭太郎は栄と共に橘家のありとあらゆる場所を捜し、仁は龍馬の声に導かれながら錦糸町へと向かう。
途中で残党狩りに会うも恭太郎に守られながら錦糸堀に辿り着いた仁は現代へとタイムスリップする。
病院に運ばれ、腫瘍を摘出された仁は咲のために薬を盗むのだが、現代の仁がタイムスリップしてしまう。
一方、仁は自分が自分に手術されたという事実や未来も消えており、仁の戻ってきた世界はかつての世界とは少し違っていた。
――これは俺が歴史を変えた結果なのか。それとも俺が関わった日々はすべて修正されているんだろうか、この数日間のように
仁はこれまでのことを小説として野口に話し、野口にアイデアをもらうとする。
――ずっと避けていたけれど、もう限界だった。ちゃんと確かめよう。咲さんがどうなったのか、俺が生きてきたあの日々がどうなったのか
ペニシリンは1928年にフレミングによって発見されたが、日本では土着的に生産されており、仁友堂のことが本にきちんと記載されていた。
――だけど、いくら調べてもそこにないものは二つあった。俺と名前と橘咲という名前だった
江戸時代に橘家のあった場所には橘醫院があり、そこで仁は未来そっくりの女性・橘未来と出会うのだった。
「あの、こちらのご先祖に橘咲さんという方がいらっしゃったと思うんですけど…」
「いましたけど」
「少しお話を聞かせてもらえませんか?時間は取らせませんからお願いします」
そこで咲が明治維新の後に実家を改造して橘醫院を開き、小児科や産科が主だという話や写真を見せてもらうのだった。
そして、咲が野風が亡くなった後、娘の安寿を養女として引き取っていたことも分かる。
「咲はずっと一人だったようですよ」
「そう、ですか…」
――言葉が見つからなかった。咲さんと野風さんが起こしてくれたこの奇跡に。俺は…何の言葉も見つけられなかった」
仁は未来から咲が残した手紙を渡され、手紙を読むのだった。
――この思いを忘れまいと思った。けれど、俺の記憶もまた全て時の狭間に消えていくのかもしれない。歴史の修正力によって。それでも俺はもう忘れることはないだろう、この日の美しさを。当たり前のこの世界は誰もが戦い、もがき苦しみ、命を落とし、勝ち取ってきた無数の奇跡で編み上げられていることを俺は忘れないだろう。そして、更なる光を与えよう。今度は俺が未来のためにこの手で




![]() 【送料無料選択可!】TBS系 日曜劇場「JIN-仁-」オリジナル・サウンドトラック~ファイナルセレ... |
http://plumport.jugem.jp/?eid=1292
- 関連記事
-
- 【ドラマ版】桜蘭高校ホスト部 episode.1
- JIN―仁― 最終話
- JIN―仁― 第10話
スポンサーサイト
トラックバック
JIN-仁- 第十一話(最終回)
『完結~時空の果て…
150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末
内容
頭痛が酷くなっていく一方の仁(大沢たかお)
咲(綾瀬はるか)は、何も出来ず、、、ただ見守るしかなかった。
...
JIN-仁- 第十一話(最終回)
『完結~時空の果て…
150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末
内容
頭痛が酷くなっていく一方の仁(大沢たかお)
咲(綾瀬はるか)は、何も出来ず、、、ただ見守るしかなかった。
それでも仁は、“仁友堂”の面々に自分の“知識”を全て残そうと覚...
JIN~仁~ 完結編 第11話 「「完結~時空の果て…150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末」」
日曜劇場 JIN -仁- オフィシャルガイドブック JIN-仁- DVD-BOX あらすじ 西郷を中心とする新政府軍が江戸へ入ったため、対する徳川家に仕えていた旧政府軍は「彰義隊」を名乗って上野に集まり、反...
「JIN -仁-」神に試された医師の奇跡咲瀕死の重傷に龍馬に導かれ現代に戻った仁はそこで未来と再会し咲の想いと歴史を自ら変えた事を知ったのだった
26日ドラマ「JIN -仁-」最終話は江戸無血開城後旧政府軍は反旗を翻す機会を伺っていた。そんな中仁は残された命を自ら得ている医療知識を伝える事に極力していた。そんな中上野で ...
JIN-仁- #11
『完結~時空の果て…150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末』
ドラマ JIN -仁- 完結編第11話(最終回)
いやはや、とうとう「JIN -仁- 完結編」が終わってしまいましたね。
途中から原作とのストーリーの違いが、最初は細かい所だったのが、最終的にはストーリー自体も原作と思い切り違う流れに入って、それでも原作の要素はちゃんと取り入れる匙加減の妙に、原作を見?...
JIN -仁- 第11話・最終回 感想「歴史は、奇跡でつくられる。あの江戸が、帰ってくる。」
JIN -仁-の最終回ですが2時間スペシャルで長いですが、感動的な大団円だったと思います。時を越える悲恋とJINだけにジーンときましたが、幕末維新で西郷隆盛(藤本隆宏)率いる官軍の江戸進駐で、旧幕府の徳川・彰義隊とのイザコザが絶えません。勝海舟(小日向文世)は彰...
JIN-仁- 最終話:完結~時空の果て…150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末
終わってしまった・・・放心・・・_| ̄|○ ガクッ
2時間があっちゅーま!途中、CMのたびに時間経過が気になって
永遠に終わらなければいいのにと思いつつ、最後の方はもう一心不乱に
内容に見入ってしまいましたわー。
咲さまを助ける為に、決死の思いで現代への入?...
「JIN-仁-」第十一話(最終回)
「JIN-仁-」最終回、2時間のスペシャルもあっという間に終わってしまう密度の濃さ。
レトロだけど「大団円」という言葉が思い浮かんでしまう、壮大な物語の完結でした。
江戸のあの世界では、結局、...
『JIN-仁-』(完結編)最終話
完結~時空の果て・・・150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末
ドラマ「JIN-仁-」完結編 第11話(最終回...
お慕い申しております------------!!今期最高のドラマの最終回。本当に熱のこもった丁寧な作りで最後まで見せてくれたなぁと言う感じで、今このラストを迎えて、なんとも言えない達成...
ドラマ「JIN-仁-」完結編 第11話(最終回) 感想「完結 時空の果て…」
お慕い申しております------------!!
今期最高のドラマの最終回。
本当に熱のこもった丁寧な作りで最後まで見せてくれたなぁと言う感じで、今このラストを迎えて、なんとも言えない達成感と、虚脱感に脱力中です(^^)
今回は話自体が長いので、やりたくなかっ...
【JIN-仁-】第11話 最終回
優しくて残酷な未来・・・
仁の口から、度々語られてきたこの結末。
一体、このドラマが、どういう方向に解決していくのか。
今日と言う日をずっと待っていた。
でも、同時に、今日と言う日にずっと来...
JIN 仁 完結編 最終回2時間スペシャル(第11話) 感想
TBS系ドラマ「JIN 仁 完結編」最終回2時間スペシャル(第11話)の感想など。鑑賞し終えて率直な感想は、「なるほど、そういうことにしたんだぁ」ですね。「泣けた、感動した」という感情にはならず、寂寥感も残らず、といったところ。「タイムスリップした理由を、どう説
「JIN -仁-」最終章 後編
想いは、受け継がれて・・・
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201106260005/
日曜劇場 JIN -仁- オフィシャルガイドブック
posted with amazlet
at 11.06.23
ワニブックス
売り上げランキング: 1...
JIN-仁- 最終章
仁の容態はますます悪化。そんな仁を見て、彼を救うには元の世界に戻るしかない・・・
「JINー仁ー完結編」最終回
この後、ねとらじにて、午後9時より
「JINー仁ー完結編」最終回の実況ラジオをやります。
興味のある方は、聴いてみてください。
ここから飛べます↓
JINー仁ー実況ラジオ
※放送は午後23時で...
JIN-仁-完結編 最終回 完結~時空の果て… 150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリッ...
後半、現代に戻ってからの仁先生(大沢たかお)によって、序盤、散りばめられた謎も、じつにキレイにまとまりました。オミゴト!
ある意味で、物語自体のクライマックスは前回の龍馬の死、みたいな気がしましたが、今回は、この壮大なタイムスリップ物語の辻褄がある意...
JIN -仁- 完結編
最終回ぜよ!
「JIN-仁- 完結編」最終話
最終話「完結~時空の果て…
150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末」
視聴率26.1%
あらすじ(gooテレビ番組)
Jin-仁-2 最終話2時間SP
しくしく(・_・、)・・・・もう来週から仁が見られないと思うと寂しい・・・
なんって素晴らしいドラマだったんでしょう!!
感動で胸がいっぱいになって、今朝も食パン食べながらふと思い出して涙ぐんで...
「JIN-仁-」最終話!!
昨夜はギリ2で間に合ったんですよリアル視聴に会合が終わったら「じゃ!!」とダッシュで帰宅いやぁ・・・・あっという間の2時間でしたあらすじは「JIN-仁-」公式サイトから西...
JIN~仁~2 最終回
江戸では、西郷隆盛(藤本隆宏)を中心とする新政府軍と、彰義隊を名乗る
旧政府軍の間で大きな争いが起ころうとしていた。
そんな折、残された時間に限りがあることを意識する仁(大沢たかお)は、
自分の医学知識のすべてを仁友堂の医師たちに伝えようとする。
一方...
JIN-仁- 第二期(完結編)第十一話(最終話)
「完結~時空の果て…150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末」 西郷隆盛(藤本隆宏)を中心とする新政府軍が江戸へ上ったため、対する徳川家に仕えていた旧政府軍(旗本たち)は「彰義隊」を名乗って上野に集まり、反旗を翻す機会を伺っていた。 そんな…
JIN -仁-完結編~最終回~
俳優・大沢たかお主演の人気ドラマ『日曜劇場 JIN-仁-』(後9:00~ TBS系)が26日に最終回を迎え平均視聴率26.1%、瞬間最高視聴率は31.7%を記録した(ビデオリサーチ・関東調べ)。
...
「JIN -仁-(完結編)」第11話 最終回後編 橘咲は先生をお慕い申しておりました
わしらはおるぜよ 見えんでも聞こえんでも いつの日も 先生と共に
「JIN-仁- 完結編」第11話(最終話)
写真と手紙。
記憶と揚げ出し豆腐。
第11話(最終話)『完結~時空の果て
…150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末』ネタバレです。
『JIN―仁―』完全シナリオ&ドキュメントブック東京ニュース通信社 2011-06-29 by G-Tools
...
「JIN-仁-」第11話(最終回)
恭太郎を止めに行って傷つく咲。緑膿菌で命が危うくなっていく彼女を、仁は救うことはできるのか?想いが時を越え、また奇跡のタイムスリップが起こる…。私の中で間違いなく今期ナンバー1のJIN、ついに堂々の最終回ですよ~。※録画視聴のため遅くなりました。今さらで?...
「JIN-仁- 完結編」 第11話 最終章 後編 完結~時空の果て・・・150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末
『それでも、俺はもう忘れることはないだろう。この日の美しさを。
当たり前のこの世界は、誰もが戦い、もがき苦しみ、命を賭し、
勝ちとってきた無数の奇跡で編みあげられてい ...
バブ&トリコ&JIN
バブは魔界編スタートの回だが
男鹿&古市が魔界だけど
古市が可哀想過ぎポジションも
男鹿は盗賊を瞬殺は凄いけど
別館の予備(BLEACH&BOSS)
6月24日 BLEACH&BOSS
TBアドレス
http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/hum09041/10930484242/d92abc0c
別館の予備(バブ&トリコ&JIN)
6月28日 バブ&トリコ&JIN
TBアドレス
http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/hum09041/10934477698/a8c5f2e3
ロング・ラブレター 漂流病室
「死ぬんやったら、南方先生にことわってからやろ!助けてもろた命ですけど捨ててええでっかって」「あの子にお伝えくださいませ約束通り、己の足で戻ってきなさいと」「私が参れば...
ロング・ラブレター 漂流病室
先生をお慕い申しておりました可哀想すぎる もっと読む[E:down] 虎党 団塊
【JIN(完結編)】最終回(第11話)&最高視...
最終回の視聴率は、前回の21.1%より大幅に上がり、26.1%(関東地区)(関西では29.2%)という素晴らしい視聴率で、有終の美を飾りました♪これは、前シーズンの最高視聴率25.3%も上...
JIN -仁- 最終回
もう・・・どうやって言えばいいんだろう。
なんかいろいろとありすぎてうまく感想とかいえない気分です。
とにかくすごくすごく感動しました。
そして切なかった。
でも時代を飛び越えて心がつながっていて
忘れないように、忘れないように必死に生きてる感じが
すごく?...
コメントの投稿
No title
○○先生へ
先生、お元気でいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございます事を、深くお詫び申し上げます。
実は、感染症から一命を取り留めた後
どうしても先生の名が思い出せず、先生方に確かめたところ
仁友堂にはそのような先生など、おいでにならず
ここはわたくしたちが起こした治療所だと言われました
何かがおかしい、そう思いながらも
私もまた次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
なれど、ある日の事
見たこともない、奇妙な銅の丸い板を見つけたのでございます
その板を見ているうちに、わたくしは朧げに思い出しました
ここには、先生と呼ばれたお方がいたことを
その御方は、揚げ出し豆腐がお好きであったことを
涙もろいお方であった事を
神の如き手を持ち、なれど決して神などではなく
迷い傷つき、お心を砕かれ、ひたすら懸命に治療に当たられる
仁をお持ちの人であったことを
私は、その御方に、この世で一番美しい夕日をいただきました事を
思い出しました。
もう、名も、お顔も、思い出せぬその御方に、恋をしておりましたことを
なれど、きっとこのままでは、わたくしはいつかすべてを忘れてしまう
この涙の訳までも失ってしまう
何故か耳に残っている修正力という言葉
私はこの思い出を、無きものとされてしまう
気がいたしました
ならば、と筆を取った次第にございます
私がこの出来事に抗う術は一つ
この想いを記すことでございます
○○先生、あらためてここに書き留めさせていただきます
橘咲は、先生をお慕い申しておりました
橘 咲
先生、お元気でいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございます事を、深くお詫び申し上げます。
実は、感染症から一命を取り留めた後
どうしても先生の名が思い出せず、先生方に確かめたところ
仁友堂にはそのような先生など、おいでにならず
ここはわたくしたちが起こした治療所だと言われました
何かがおかしい、そう思いながらも
私もまた次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
なれど、ある日の事
見たこともない、奇妙な銅の丸い板を見つけたのでございます
その板を見ているうちに、わたくしは朧げに思い出しました
ここには、先生と呼ばれたお方がいたことを
その御方は、揚げ出し豆腐がお好きであったことを
涙もろいお方であった事を
神の如き手を持ち、なれど決して神などではなく
迷い傷つき、お心を砕かれ、ひたすら懸命に治療に当たられる
仁をお持ちの人であったことを
私は、その御方に、この世で一番美しい夕日をいただきました事を
思い出しました。
もう、名も、お顔も、思い出せぬその御方に、恋をしておりましたことを
なれど、きっとこのままでは、わたくしはいつかすべてを忘れてしまう
この涙の訳までも失ってしまう
何故か耳に残っている修正力という言葉
私はこの思い出を、無きものとされてしまう
気がいたしました
ならば、と筆を取った次第にございます
私がこの出来事に抗う術は一つ
この想いを記すことでございます
○○先生、あらためてここに書き留めさせていただきます
橘咲は、先生をお慕い申しておりました
橘 咲