純情ロマンチカ 第16巻～プレミアムアニメDVD付き限定版

純情ロマンチカ 第16巻～プレミアムアニメDVD付き限定版を見ました。



純情エゴイスト編

｢ヒロさん、明日寝台列車に乗って大阪まで旅行しませんか？｣
｢はぁ、寝台？｣
｢はい、電車好きな患者さんからもらったんです。この列車、明日で廃止になるらしくて｣
｢鉄道マニアが何でお前にチケットやるんだよ？｣
｢えっと、切符取れたのがあまりに嬉しくて前夜祭したらしいんですけど、その時食べた生牡蠣に中ったらしくて｣
仕事が忙しいと弘樹に旅行を却下された野分はガッカリしながらも、チケットを無駄にするのは勿体ないからと友人を誘おうとする。
――友人っておい！まさかあのチャラチャラした先輩とやらじゃねえよな!?ダメだ、あいつとだけは絶対許さん!!い、いや、そんなことより俺以外の奴と旅行行くとかホザクその考えが…!!
友人が誰なのか悩む弘樹は仕事を早く片付けて野分と一緒に寝台列車で大阪へと向かうのだが、ラストワンを撮影しようとする鉄ヲタの姿が多く、野分も頼まれて撮影をしていた。
そして、寝台列車に乗り込んだ野分はカーテンで仕切られただけの個室で弘樹を抱きしめてキスをするも、疲れ切って眠ってしまう。
大阪に着くと、観光する暇もなくラストワンの寝台列車の撮影の後はお好み焼きとたこ焼きを食べてトンボ返りすることとなるのだった。

純情テロリスト編

忍の大学合格祝いで宮城が一緒に夜に外食をしていたら補導員に援交の疑いをかけられてしまう。
｢うっせぇな、人が誰と付き合おうと関係ねえだろ!?｣
学部長にまで連絡する羽目になった宮城は忍との17歳差に怖気ついてしまう。
｢昔のテレビの話題だって普通に話せてるだろ？｣
｢俺はリアルタイムで見て、お前は再々々放送見てるけどな｣
宮城に子ども扱いされた忍はイメージチェンジとして大人っぽく見せようとスーツを着たロックな格好をして、手料理を持って来てくれる。
茄子の煮びたしや里芋の煮付けなど持って来てくれた忍が料理をテーブルに広げていると、向かいに立った宮城が想いを伝える。
｢お前はいつものお前でいいから。悪かった、不安にさせたな。いや、なんつうか…こういう問題は同じようなった立場の人間なら一度は考えることだと思っただけだ。お前に同行してほしいとかそんなんじゃないんだ。よく考えりゃ、俺が117歳の時、お前は100歳なわけでそんなんどっちもジジイじゃんかということで、要するに…俺はいつもの忍が好きだから安心しなさい｣
忍の料理でデパートの惣菜でレパートリーが増えたわけではなかったが、いいところを見せようとした忍が可愛いと思えた宮城はキスして抱きしめるのだった。


純情ロマンチカ

――寒っ！何なんだよ、この大雪。にしても英語のテスト、マジヤバイ…。どうしよう…ウサギに言ってもただで教えてくれるとは思えないし…
雪だるまを作る子ども達の姿を見た美咲は大学受験勉強で苦しんでいた頃に家庭教師だった秋彦と兄の孝浩がどうして仲良くなったのか聞いたことを思い出す。
そして、センター試験前だというのに秋彦の分かりにくい隠れた優しさに触れた美咲は一緒に雪だるまを作り、勉強できないまま帰宅するのだった。

現在、英語が全く出来ない美咲は秋彦に家庭教師して欲しいと頼むことにする。
｢どうしてこんなに簡単なものが理解できないのか本当に意味が分からない｣
｢バカですみませんね！いいよ、もう俺は英語を諦める！｣
｢お前はやればちゃんとできるんだから諦めるな。どこが分からないんだ？但し、勿論タダでは教えない｣
そのまま美咲は秋彦にソファに押し倒されることになるのだった。


久々にアニメで見た純情ロマンチカは面白かった！
ただ、どれも短編だったのでもっと長編で見たいよ～！
TVシリーズのDVDはちゃんと限定版で買い集めていた者としては第3期を期待して待っていてもいいのかな…？





http://yuruyurulife.blog48.fc2.com/blog-entry-4061.html