仮面ライダーウィザード 第16話「クリスマスの奇跡」

仮面ライダーウィザードの第16話を見ました。



第16話　クリスマスの奇跡

｢随分、深い森だな。こんな所に魔宝石が？｣
｢うん。確かこの辺りに入口があったはずなんだけど…｣
コヨミを連れて青い魔宝石を手に入れた場所を探しに森へとやってきた晴人だったが、同じ場所をグルグルと回っているだけで一向に見つからずにいた。

｢クリスマスか。ったく何が楽しいんだか、人間ってのはワケが分かんねえな。な、いっそのこと、この街ごと吹っ飛ばそうぜ。そうしたらどっかのゲートが一人くらい絶望すんだろ。俺の魔力も完全に回復したし、こんな街くらい簡単に燃やし尽くしてやる｣
｢ゲートを見つけたわ｣
一方、新たなゲートを発見したミサはパワーが甦りやる気満々のユウゴに絶望の淵に落としてくるように命じ、ユウゴはヤンキー風の青年・達郎にの元へ向かう。
｢俺に行かせてくれんのか？｣
｢街を吹っ飛ばされてゲートを減らされるよりよっぽどマシだもの。だから無駄に暴れるのはナシよ。もし勝手なことをしたら…｣
｢分かってるって。無駄なことはしねえよ｣

冬の防犯キャンペーンの職務としてサンタのコスプレをさせられた凛子は晴人やコヨミらと出くわし照れ隠ししてしまう。
だが、そこへファントム出現の連絡が入り、駆け出す晴人らと共に凛子も現場へ急行する。

グールに襲われる達郎の前で変身した晴人だったが、達郎は今日は俺の希望の日だと晴人達の護衛を振り切り「面影堂」から出ていってしまう。
晴人はゲートである達郎の前にグールしか現れなかったことに不安を感じていた。

｢どういうつもり？何故グールに襲わせたの？｣
｢無駄に暴れんなって言ったのはお前じゃねえか｣
｢それで魔法使いに嗅ぎつけられたんじゃ、意味がないわ｣
｢アハハハハハハ！だな｣
｢あなた、まさか…？｣
｢俺に任せたんだから黙って見とけ｣

バイトを終え、たくさんのプレゼントを抱えて歩く達郎の前に現れた晴人は達郎が迷惑をかけた「つばめ園」の子ども達に与えたいとプレゼントを贈るようになったということを知り、晴人も手伝おうとすると、全てを聞いていたユウゴが襲い掛かってくる。
｢コイツがゲートの心の支えってわけだ｣
｢グールに達郎を襲わせたのはお前だったか｣
｢はぁ？けど、ゲートなんてどうでもいいんだ。俺はただテメエと遊びたいだけだ、魔法使い！｣
ユウゴを以前倒したことのある晴人の攻撃は効かず、晴人は大きく弾き飛ばされ、達郎のプレゼントもフェニックスの炎によって燃やされてしまう。
なんとかウォータードラゴンでユウゴを撃破した晴人はアンダーワールドへと飛び、怪物ヘカトンケイルを撃破するのだった。
アンダーワールドから現実世界へと戻った晴人はアンダーワールドでサンタクロースからもらった箱を開けると、中には「メリークリスマス」リングが入っており、その指輪を使うと燃やされてしまった達郎のプレゼントが元通りに蘇えるのだった。
元に戻ったプレゼントを「つばめ園」の玄関先に置いた達郎は黙って立ち去ろうとするのだが、園長がここはお前の家だと声をかけてくれるのだった。

次回、「もう一人の魔法使い」


次回予告に映った新しい魔法使いがとっても気になりますね！








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