BLOOD-C 第1話「あまつかせ」

BLOOD-Cの第1話を先行試写会で見ました。

第1話　あまつかせ

――…もう少しで掴めそうなのに。あの光、光が何か知る術を
｢小夜｣
座していた小夜は父・唯芳から声をかけられ、転んで顔を激突してしまう。
｢丈夫なのは知っている。だが女子がそう何度も何度も顔をぶつけて良いとは思えん｣
｢何度も何度もではありません、顔は｣
｢転ぶ、ぶつける、激突する…顔でなくとも気を付けるに越したことはない｣

急いでカフェに行き朝食を食べた小夜は文人と話してから学校へ向かうのだが、歌を歌いながら歩いていると遅刻しそうになり、走ってなんとか間に合うのだった。

放課後、小夜は逸樹からケーキ屋に誘われるが、祭司があるために早く帰ると断る。
そして、小夜が家に帰ると、唯芳が待っていた。
｢お勤め、でしょうか？｣
｢本殿へ｣

本殿で御神刀を受け取った小夜は沼へと赴き、御神刀を抜いて、地蔵の形をした“古きもの”と戦うのだった。
手強い古きものになかなかダメージを与えることはできなかったが、何とか倒すことができた小夜は家に戻ると、唯芳に倒したことを報告する。
｢小夜、怪我はないか？｣
｢はい、大丈夫です。古きもの討ち果たしました｣
｢そうか。よくやったな、小夜。さ、御神刀を清めねば｣
御神刀を強く握りしめていたために刀を放せなくなってしまい、小夜は唯芳に手の緊張を緩めてもらうのだった。

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