うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000％ Op.2「BRAND NEW MELODY」

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000％の第2話を見ました。



Op.2　BRAND NEW MELODY

春歌は友千香と共に寮の部屋の片づけを行っていたが、猫にハンカチを取られたために追いかけていると憧れのハヤト様そっくりな一ノ瀬トキヤに会うのだった。
｢私は一ノ瀬トキヤです。ハヤトなんて薄っぺらくてつまらない奴と一緒にしないでください｣
その場に居合わせたシャイニング早乙女によってハヤトとトキヤは双子であることが分かる。
｢不愉快なんですよ、あんな軽薄なアイドルと間違われるのは｣
｢ハヤト様は軽薄なんかじゃありません!!それに、双子のお兄ちゃんなんでしょ？兄弟のことをそんな風に言うなんてよくないです｣

授業が始まると、アイドルと、作曲家を目指すこの学園では１学期の終わりにペアを組んでもらうことになると林檎の説明があり、誰とペアを組むのかはAクラスもSクラスも関係なく、そのペアで卒業オーディションを受けることになり、優勝者にはデビューの道が開かれるのだという。
｢そして一つ、とーっても大事なルールがあるの｣
恋愛絶対禁止令というルールが設けられており、違反者は即退学という厳しい罰が待っているのだった。
｢じゃあ、まずは皆の実力をチェックするためにレコーディングテストをするわよ!!今回だけの一回きりのペアを決めるのよ。アイドルコースの子が作詞して作曲家コースの子が作曲するの。ペアは私があみだくじで超適当に決めといたから｣
春歌は音也とペアを食組むことになるのだが、楽譜が読めないためにクラスメイト達に陰口を叩かれてしまうも、落ち込む春歌を音也は励ましてくれる。
｢七海もやりたいことあってここに来たんだろ？だったら、諦めちゃダメだよ。俺、小っちゃい頃から気づくと歌ってた。凹んでも歌うと元気が出るでしょ？だからさ、デビューしたら俺の歌で誰かを励ませたらいいなって。俺、とりあえず明日までに作詞してみるよ｣
｢わ、私は楽譜とか作曲の勉強をします｣
｢うん、頑張ろうな｣

音也はルームメイトのトキヤから作詞のコツの説明を聞くが、聞いているうちに許容量を超えてしまうのだった。
音也は那月や翔、レン、真斗にもコツを聞いていく。

一方の春歌は必死に勉強をして楽譜は読めるようになったものの、どうやって曲を作ればいいか分からずにいた。
そのまま机に突っ伏して眠ってしまった春歌は誕生日を祝ってくれたおばあちゃんに歌を歌ったことを思い出す。
――明るくて優しい一十木くん。何だかひまわりの花みたいに元気一杯で私を勇気づけてくれて…
春歌が湖の前で音也のことを思いながら浮かんだフレーズを口ずさんでいると、音也が現れる。
｢いいじゃん、その曲｣
春歌の口ずさんだワンフレーズに合わせて音也もまた作詞をし、二人で曲作りを進めて一曲出来上がるのだった。

次回、「Knocking on the mind」

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